一人用椅子は使い勝手にこだわるのが大切です。くつろぐならリラックスチェア、テレワークならオフィスチェアがおすすめといったように、用途によって求められる座り心地も変わってきます。
特にテレワークなどで椅子に長時間座ることが多く、肩や腰の負担を軽減したい方は、座り心地や機能性を重視して選ぶことで仕事の効率もよりアップさせられるはずです。
ここでは、一人用椅子の活用方法や、よく選ばれている椅子の種類、おすすめ商品をご紹介しますので、椅子を選ぶ時の参考にしてみてください。
一人用椅子の便利な活用法
生活スタイルによっては椅子は必要ないと考えている方もいらっしゃるでしょうが、椅子は一脚あると幅広い用途で使うことができます。
ここでは、椅子をどのように活用できるかの一例をご紹介します。
在宅勤務のワークチェアに
座ることで気分の切り替わる一人用椅子は、在宅勤務で特に活躍します。ゆったり座れるものや背筋をピンと伸ばしてくれるものなど、ワークチェアにぴったりのアイテムがたくさんあります。
長時間仕事をする方には、首や肩、腰の負担を軽減してくれるゲーミングチェアもおすすめです。また、眠ってしまうのを防ぐために、あえて背もたれのない椅子を選んでも良いでしょう。ローテーブルで仕事をしたい方には、座椅子やローソファといった選択肢もあります。
オンオフを切り替える場所に
場所や使うアイテム、部屋の雰囲気などで気持ちは切り替えられます。椅子もタイプが違えば座り心地やデザインも異なり、リラックスしたり集中したりといった変化があるものです。
オンオフの切り替えが難しいと感じている方は、スポットごとに椅子の種類を変えてみるといいかもしれません。集中したい時は柔らかすぎず背筋を伸ばせるような椅子、リラックスしたい時には体に負担が少なく包み込まれるような座り心地の椅子がおすすめです。
自分だけのパーソナルスペースに
一人暮らしでも家族がいても、自分だけの空間があるのとないのでは大きな差があります。自分の部屋がない場合でも、自分用の椅子を置くことで、ちょっとしたパーソナルスペースを作ることができます。
趣味を楽しんだり、リラックスしたり、仕事や勉強をしたりと、自分だけの空間を満喫する方法は様々です。目的に合ったタイプの椅子を選べば、パーソナルな空間がより一層快適になるでしょう。
読書や映画鑑賞などのリラックスタイムに
帰宅した後や就寝前といったタイミングで、心と体を緩めたいと考える方も多いでしょう。
読書や映画、音楽鑑賞など、リラックスタイムの過ごし方はたくさんありますが、大切なのは体に負担をかけないことです。体のどこかに負担がかかっている状態だと、せっかくのリラックスタイムが台無しになってしまいます。
大切な時間を最大限に過ごすために、自分の体に合う一人用椅子を用意することをおすすめします。
一人用椅子に人気の種類
椅子にも様々な種類がありますが、一人用椅子にはどういったものが選ばれているのでしょうか。
ここでは、一人で使うのによく選ばれている人気の椅子の種類をご紹介します。
ロッキングチェア
ゆったりと深く座って、ゆらゆら揺れながらリラックスタイムを楽しむのがロッキングチェアの醍醐味です。
近年では、昔ながらの木製に加えて、布製や金属製のものも注目されています。木製のロッキングチェアは温かみがあり、幅広いインテリアに合わせられます。
また、金属製のロッキングチェアなら屋内だけでなく屋外でも使えます。金属製のものは木製や布製のものよりも安価であることが多いため、初めてのロッキングチェアにもおすすめです。
アームチェア
アームチェアはアームレストに腕を置いて、リラックスした状態で座れる椅子です。サイズのバリエーションが豊かで、自分の好みに合わせて選べます。
くつろぎたいなら大きめサイズのアームチェアでゆったりと座り、フィット感がほしいなら背中や腰をサポートしてくれるクッション性の高いアームチェアがおすすめです。シックなデザインから可愛らしいデザインまで幅広くありますので、インテリアや用途にマッチしたものを選ぶことができます。
アームレスチェア
シンプルかつスタイリッシュなデザインのアームレスチェアは、様々な用途に使いやすく人気が高いアイテムです。アームレストがついていないので、狭い空間にも置きやすいというメリットがあります。そのため、ダイニングやワークスペースはもちろん、洗面所などにも置くことができます。
座面も脚もすべて木製のもの、座面は布張りになっているもの、背もたれが人の背骨に沿う形にデザインされているものなど、種類がとても豊富です。場所を選ばずお気に入りのチェアを使いたい方に向いています。
オフィスチェア
オフィスチェアとは、その名の通りオフィスなどの仕事場で重宝するチェアのことです。長時間座っていても疲れにくく、腰やお尻への負担が軽減する形状になっているものが多いのが特徴です。また、脚にキャスターが付いていて楽に移動ができるものもあります。
座面や背もたれがメッシュになっているものは通気性が抜群で、クッション性のあるウレタンを採用しているものは座り心地と安定感が魅力です。このように、素材によってメリットが異なるので、何を重視するかよく考えて選びましょう。
座椅子
近年の座椅子は進化していて、様々な形状や機能のものが登場しています。中には、一見すると座椅子に見えないような優れたデザイン性のものもあり、インテリアも機能も妥協したくない方にもおすすめです。
座椅子はローテーブルと組み合わせやすく、テレビを見たり本を読んだりするのにも活用できます。また、フルフラットにできるタイプだと、お昼寝マットとして使用することも可能です。
クッション性やリクライニング調整などはアイテムごとに異なりますので、どういった座り心地が好きか、どんな風に使いたいかを考えた上で商品を探すと良いでしょう。
コンパクトソファ
コンパクトソファとは、一人用の小さなソファのことで、チェアの中でもしっかりとした作りをしているのが特徴です。重厚感があり、立ったり座ったりしてもチェアがずれません。その分、脚に負荷がかかって床に傷がつきやすいため、保護シートや脚カバーを使用すると良いでしょう。
コンパクトソファのサイズは幅広く、大人1人が横になれるサイズ感のものから、座るのにちょうどよいサイズ感のものまであります。背もたれにリクライニング機能がついていて、角度調整できるものが人気です。
一人用椅子で失敗しない選び方
椅子は特に普段の生活に関わってくる家具ですので、値段の安さや、何となく目についたからといった理由で購入するとほとんど場合は後悔してしまいます。
ここでは、椅子を買う時に見るべき3つのポイントをご紹介します。椅子を選ぶ時には、この3点を守ればまず失敗しないと言えるでしょう。
1.周辺の家具に合ったサイズのものを選ぶ
椅子を選ぶ時は、周囲の家具とサイズ感を揃えると違和感を感じにくくなります。
例えば、背の低い家具で揃えているお部屋には、座椅子やローチェアのように高さのない椅子が合います。反対に、背の高い家具が多い場合は、テーブルやデスク、テレビなどの高さに合わせて椅子を選ぶと快適に過ごせるでしょう。
また、お部屋を広く見せたい場合は、椅子の横幅が小さめで、高さのないものにすることをおすすめします。
2.自分の体に合った形状のものを選ぶ
長時間座るのであれば、自分の体に合った形状の椅子を選ぶ必要があります。特に、首や背骨、腰の骨は無理な姿勢をしていると痛んだり曲がったりしてしまう部分です。体格や姿勢に合う形状の椅子を使うことで、今よりも整った姿勢が保てるようになったり、疲れを感じにくくなったりします。
椅子ごとに背面や座面の素材は異なり、アームレストやリクライニングもそれぞれの使い勝手がありますので、妥協せずに選ぶようにしましょう。
3.見た目も妥協しない
毎日使いたい椅子だからこそ、見た目も重視したいところです。サイズ感や機能性も大切ですが、デザインがお気に入りの椅子であれば視界に入るだけで明るい気持ちになります。
色や全体のフォルムはもちろん、脚の素材やアームレストの有無など、細かなところでも印象は変わりますので、自分の部屋にはどんなデザインの椅子が良いかは意識しておきましょう。悩んだ時は、他のインテリアに合わせたカラーの椅子を選べば、お部屋全体に統一感を出すことができます。
一人用椅子のおすすめ18選
ここまで、一人用椅子の種類や選び方についてご説明してきました。
ここからは、種類ごとにおすすめの一人用椅子を合計で18商品ご紹介していきます。それぞれ違った個性や魅力のあるアイテムですので、お気に入りの一品を探してみてください。
ロッキングチェア
ゆったりとくつろぐことができるロッキングチェアのおすすめ商品をご紹介します。
マルチカラー デザイナーズロッキングチェア【商品番号:dc311-w-multi】
こちらのチェアは、パッチワークのデザインが特徴のロッキングチェアです。座面や背面にはウレタンを使用し、しっかりとした座り心地になっています。個性的なインテリアが好みの方、シンプルなお部屋にアクセントを求めている方におすすめです。
また、完成品のお届けなので、椅子の組み立てが苦手な方でも気軽に購入できるのがポイントです。
プレーンカラー デザイナーズロッキングチェア【商品番号:dc311-w】
ミッドセンチュリーモダンの空気を醸し出すシンプルなチェアです。こちらのチェアは座面がポリプロピレンで作られており、鮮やかなプレーンカラーはファブリック地とはまた違った印象を与えてくれます。
従来品より座面のシェルが厚く作られており、体重をかけても形が大きく変わらない丈夫なチェアですので、座る時間の長い在宅ワーク用にもおすすめです。
アームチェア
アームチェアは座面の材質や形によって大きく使い勝手が変わってきます。デザインの幅が広いのもアームチェアの特徴です。
鉄脚タイプ デザイナーズアームチェア プレーンカラー【商品番号:dc311-g】
こちらは、シンプルなデザインで豊富なカラーバリエーションが用意されているチェアです。さらっとした触り心地の椅子なので、座面や背面のざわつきやごわつきが苦手な方にもおすすめです。
座面に縫い目やくぼみがないため、お手入れが楽なのも嬉しいポイントです。椅子の脚は鉄製でしっかりしているため、長く使っていても破損しにくくなっており、万が一壊れてしまった場合でも、1年間の保証がついているので安心です。
全3色 マルチカラー デザイナーズアームチェア【商品番号:ems02-set】
独特の曲線が特徴的なシェルアームチェアのマルチカラータイプです。脚はスチール製と木製から選ぶことができ、ナチュラルからヴィンテージ風まで幅広いテイストのインテリアに合わせられます。
座面にはウレタンが入っていて、体にフィットした座り心地になっています。読書やお茶を飲む時など、椅子に座ってゆったりとくつろぐ時間を大切にできるチェアです。
木脚タイプ デザイナーズアームチェア プレーンカラー【商品番号:dc311】
ナチュラルとブラウンの2色から脚を選べるデザイナーズシェルチェアです。モダンテイストのお部屋に合うのはもちろん、脚が木製ですのでナチュラル系や北欧系といった素材感を大切にするテーマにもぴったりの一脚になっています。
座面の色は5パターンから選ぶことができ、他の家具と揃えたりアクセントの色として加えたりとよりどりみどりのチェアです。
アームレスチェア
シンプルなデザインでどんな場所にも置きやすいのがアームレスチェアの特徴です。ちょっと座ってくつろぎたい場所に置くのがおすすめです。
全132色 デザイナーズシェルチェア ファブリックタイプ【商品番号:dc421-3】
こちらの椅子は、座面のカラーバリエーションがなんと22種類もあり、インテリアや好みに合ったものを厳選できます。脚のカラーだけでも6種類あるため、組み合わせは132パターンにも及びます。シェル部分にはファブリックを使用しており、シンプルながらも温かみのあるデザインなのが特徴です。
座面にはウレタンクッション、脚部分には丈夫な鉄製脚を採用しており、壊れにくく座り心地の良いチェアをお探しの方におすすめです。
全72色 デザイナーズシェルチェア プレミアムタイプ【商品番号:k016】
こちらのチェアは、高級感のあるワンランク上のデザイン性が魅力です。シェル部分は深みのあるシングルカラーやファブリック、木目調から選べるほか、脚部分も木製と鉄製の2パターンから選べます。
衝撃に強いABS樹脂を採用したシェル部分は壊れにくく、一般的なシェルチェアより厚みもあるため、お子さまから大人まで長い間愛用できるのが嬉しいところです。
全8色 マルチカラー デザイナーズシェルチェア【商品番号:k016multi】
パッチワークのデザインが存在感を醸し出すシェルチェアです。長い間愛されてきたシェルチェアのフォルムですが、こちらの商品はより現代のインテリアに合うような造形に仕上げられています。
特に座り心地では、座面と背面にウレタンのクッションを使用しており、ひとつの枠に収まっているかのようなフィット感でくつろぐことができます。
全12色 ウッド調 デザイナーズシェルチェア【商品番号:ems01-set】
こちらのシェルチェアの特徴は繊細な木目調にあります。同じく木目調のダイニングテーブルやパソコンデスクとの相性が非常に良く、お部屋の印象を統一することができます。
座面には強度や耐衝撃性に優れたABS樹脂を使っており、仕事や趣味など長時間使用するシチュエーションでも問題なく使える商品です。インテリアに合わせて座面のカラーと脚の材質を選べるのも魅力です。
オフィスチェア
在宅ワークでも活躍するオフィスチェアのおすすめ商品です。どのチェアも長時間使いやすいような工夫がされています。
無段階高さ調節 ベロアオフィスチェア【商品番号:hcc002】
こちらは、触り心地抜群のベロア生地を採用したチェアです。カラーバリエーションは3種類ありますが、どれも上品で美しく、アームレストがついているので座った時の安定感もしっかりしています。
ワイド設計になっているので、深く腰掛けることもできますし、体が大きめな方でも座りやすいのがポイントです。長時間座っていても背中や腰、お尻が疲れにくいオフィスチェアを探している方に向いています。
全3色 無段階高さ調節 ハイバックオフィスチェア【商品番号:asp01】
腰から頭までを包み込んでくれるハイバック仕様のオフィスチェアです。背もたれは背中のカーブにフィットするS字構造になっており、美しい姿勢を無理なく保つことができます。
また、体重をかけると背もたれが倒れるロッキング機能も付いています。ロッキングの強さはグリップで変えられますので、使うシチュエーションや状況に応じた座り心地に調整できるオフィスチェアになっています。
シンクロロッキング オフィスチェア【商品番号:dc01】
こちらのオフィスチェアは、背面と座面にメッシュ素材を使用しており、高い通気性で一年を通じて快適に使えます。カラーはブラックとホワイトの2種類で、ワークスペースの雰囲気に合わせて選べます。
座面と背もたれの間が大きく広がるシンクロロッキング機能が付いており、一息つきたい時にも自然に体を伸ばしてくつろぐことができます。
座椅子
洋室だけでなく、和室にも合わせやすいのが座椅子の特徴です。リクライニング機能のあるものや、座り心地のクッション性が高いものを選ぶとよりリラックスしやすくなります。
14段階リクライニング コンパクト座椅子【商品番号:wj003】
こちらのチェアはリクライニングが14段階あり、背もたれを好きな角度に調整可能です。背面から座面にかけて、すべてウレタンを使用しているため、体にフィットするふかふかな感触を堪能することができます。
肌に触れる表面部分にはスエード調の生地を採用しており、なめらかで優しい肌触りがクセになります。フルフラットにすればお昼寝にもぴったりのロングクッションに早変わりします。
70段リクライニング ハイバック座椅子【商品番号:wj004】
頭・背面・足元の3ヶ所にリクライニング機能が付いた座椅子です。リクライニングの段階は合計70段階で、座る人にとって最適な角度に調節できます。
完全に座面を倒すことでロングクッションにもできますので、テーブルで食事をする時やテレビを見る時、寝そべってくつろぎたい時など、あらゆるシチュエーションに対応する座椅子です。
3Dクッション ポケットコイル座椅子【商品番号:wj005】
こちらは、体が包み込まれるような座り心地の、バケット型のフォルムが可愛らしい座椅子です。座面にはソファやベッドのマットレスでも使用されているポケットコイルを入れており、まるでソファでくつろいでいるような座り心地を感じられます。
更に中綿をたっぷり詰めた座面の厚みは何と18cm。底付き感なく、体重を預けて贅沢にくつろぐことができる座椅子になっています。
コンパクトソファ
ワンルームや、あまり広さのない部屋にもソファを置きたいという場合はコンパクトソファがおすすめです。サイズこそ小さいですが、しっかり座ってくつろげるような工夫がされています。
幅79cm 1人掛けレザーソファ【商品番号:bc007】
こちらは、ヴィンテージ好きな人におすすめのレザーソファです。ブラック、キャメル、ブラウンの3種類があり、どれも重厚感のあるデザインになっています。座面は51cmとワイドに作られていて、適度な固さの座面がしっかり体を支えてくれますので、深く座ってゆったりとくつろぎたい方におすすめです。
リアルなレザーに見えますが、SPUレザーなのでお手入れがしやすく、扱いやすいのが特徴です。
幅79cm 1人掛けデニムソファ【商品番号:bc007f】
こちらの1人掛けソファの張地にはデニムが使われており、ヴィンテージスタイルや西海岸スタイルはもちろん、ナチュラルテイストのお部屋にも合うデザインです。
座面は適度な硬さで、奥行きも51cmと広く作られています。普通に腰かけるだけでなくあぐらをかいて座ることもできる設計で、まさに1人掛けソファと呼ぶのにふさわしい使い心地になっています。
幅79cm 1人掛けコーデュロイソファ【商品番号:bc007c-1】
上品なコーデュロイと無機質なアイアンフレームを組み合わせた1人掛けソファです。インダストリアルなテイストながら、温かみのある張地でほっとくつろげる印象を両立させています。
座面のクッションには3層に重ねたウレタンを使用しており、硬すぎず柔らかすぎない適度な座り心地で、長時間の使用でも疲れずリラックスすることができます。
まとめ
椅子は一脚あるだけでも生活の質を大きく変えてくれます。在宅ワークや趣味の時間など、気分を切り替えるために、お気に入りの椅子を一脚置いてみてはいかがでしょうか。
また、椅子の種類や材質によっても大きく使い勝手が変わってくるため、選ぶ時は妥協せずにしっかりと検討する必要があります。椅子を選ぶ時は、この記事に書かれていることを参考にしてみてください。