お昼寝にぴったりのソファ12選!寝心地がいいソファの選び方も解説

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ソファは大きなくくりでは「椅子」に分類されるため、座る場所として使用する人が多いですが、実はお昼寝にはベッドのような寝具よりもソファの方が適している部分があります。

ここでは、お昼寝にぴったりのソファをご紹介するとともに、寝心地のよいソファの選び方と、お昼寝の質をアップするコツについて解説します。質の高いお昼寝を取り入れて、効率的に身体を休ませたい人はぜひ参考にしてみてください。

目次

ソファはお昼寝にちょうどいい!

ソファは主に椅子として使われる家具ですが、実はお昼寝するのにちょうどいい家具だと知っていますか?なぜならば、ソファは仮眠をとるのに最適な条件が揃っているからです。

まずは、ソファがお昼寝にちょうどいい理由を解説します。

ベッドより気軽に使える

ベッドで寝る場合、掛け布団や枕を整えたり、着替えたりなどさまざまな準備が必要です。しかしソファならば、準備する手間なくそのまま横になって寝られるため、ベッドよりも気軽に使えます。

お昼寝はあくまでも仮眠なので、熟睡する必要はありません。だからこそ、寝たいと思ったらすぐに寝られるソファの手軽さは、お昼寝にちょうどいいのです。

熟睡しにくいので短時間の睡眠に向いている

お昼寝はあくまでも「仮眠」です。快適な仮眠の時間は、成人ならば20~30分程度が目安と言われています。30分以上寝てしまうと、脳がどんどん深い睡眠へと入ってしまうため、目覚めた後もなかなか眠気が抜けなくなる可能性があります。

また、睡眠時間が8時間の場合、寝返りは20回前後が適切と言われており、およそ24分に1回の感覚で寝返りをする計算です。質のよい睡眠を取るなら寝返りをしやすい環境を整えることが大切ですが、お昼寝の場合は短時間で目覚めることが理想なので、むしろ寝返りをしにくいソファの方が熟睡しにくく適切だと言えます。

お昼寝におすすめなソファの種類

どんなソファならば快適に短時間の仮眠ができるのか、お昼寝に適したソファの種類をご紹介します。

肘掛けのあるソファ

肘掛けのあるソファがお昼寝に適している理由は、クッションを立てかけて枕として使用できるからです。

枕になる部分があることで、首をしっかり支えて眠ることができます。肘掛けにリクライニング機能が付いているソファだと、好みの高さに調節できるので、クッションなしでも快適なお昼寝ができるでしょう。

また、座ったまま眠る場合でも、肘掛けがあることで体勢が崩れてソファから転落するリスクを減らすことができます。

カウチソファ

脚を伸ばして座れるカウチソファは、リラックスした姿勢でそのままお昼寝することができます。また、ちょっと横になることもできるのでお昼寝に最適です。

カウチソファの中には、背もたれや肘掛けにリクライニング機能が付いていたり、オットマンを自由自在に動かせたりする商品が多いので、好みの体勢でお昼寝することができます。

リクライニングソファ

リクライニング機能の付いているソファは、座ったままの姿勢でお昼寝しやすいのでおすすめです。背もたれを眠りやすい角度に調整できるので、目覚めたときに体が痛くなりにくい点もおすすめのポイントです。

なお、ソファによってはリクライニングでフルフラットにできないタイプもあるため、購入前にどのくらい調整が可能なのかよく確認することをおすすめします。

ソファベッド

長時間のお昼寝をすることが多い場合は、ソファベッドがおすすめです。ソファベッドは座面をフルフラットにできる構造になっているので、寝返りを打ちやすく、長時間の睡眠に適しています。

体も痛くなりにくいので、長くお昼寝をすることが多い人はソファベッドを選びましょう。

ローソファ

ローソファは座面の高さが40cm以下で、床座りに近いくつろぎ方ができるソファです。

ソファは座面がベッドよりも狭いので、つい寝返りを打ってしまうと転落する危険性があります。しかし、ローソファであれば転落をしても怪我をするリスクが下がります。もしも寝相があまりよくないならば、転落しても危険性が低いローソファがおすすめです。

ソファで寝ると体が痛くなるのはなぜ?

ソファでゆっくり眠ってから目覚めたとき、体の痛みを感じた経験がある人は多いでしょう。実は、ソファで寝ると体が痛くなるのにはきちんとした理由があります。

大きな理由は「寝返りを打ちづらいこと」です。同じ姿勢のまま寝続けると、体重がかかっている部分の負担が大きくなり痛みが生じます。20~30分程度のお昼寝であれば寝返りを打てなくても問題ありませんが、長時間寝てしまうと寝返りを打てないことが負担となり痛みが出てしまうのです。

短時間のお昼寝ではなく、数時間単位の睡眠を取るのであれば、寝返りを打てるだけの座面の広さがあるソファか、座面をフラットにできるソファを選ぶのがおすすめです。

お昼寝に最適!寝心地がいいソファの選び方

短時間のお昼寝でも、寝心地がよいソファなら、ゆったりリラックスして快適に仮眠をとることができます。ここからは、寝心地のよいソファの選び方について解説します。

ゆったりと横になれるサイズを選ぶ

お昼寝をするのに適したソファの大きさは、身長に合わせた適度なサイズが重要です。

例えば、身長が170cm前後の場合は、横幅は180cm以上の長さがあるソファを選びましょう。ただし、背もたれや肘掛けなどに頭を乗せることができるため、必ずしも180cm以上が必要というわけではありません。リクライニング機能や肘掛けなどがある場合は、160cm以上を目安に選ぶと失敗しにくいでしょう。

また、座面の奥行きは50cm以上あるソファを選ぶと、しっかり横になって眠れるほどの余裕があります。奥行きが50cm以下になると、窮屈感が強くなるので注意しましょう。

座面は少し硬めのものを選ぶ

柔らかいソファの方が寝心地がよいイメージを抱きやすいですが、実際におすすめなのは硬めのソファです。なぜならば、硬めの座面は体重が均等に分散され、身体をしっかりと支えてくれるからです。

柔らかい座面は身体にフィットしてくれますが、身体が沈み込みやすいため歪みが生じやすく、その分負担も大きくなります。そのため、寝心地のよさを重視するのであれば硬めのソファをおすすめします。

ポケットコイルが使われたものを選ぶ

ポケットコイルは、コイルが個別に袋状の生地に封入されているので、一点に体重が集中しても周辺のコイルが影響を受けることなく、体圧を分散することができます。そのため、ポケットコイルを使用したソファはしっかり均等に体圧分散されて、身体への負担を最小限に抑えてお昼寝ができます。

また、ポケットコイルは耐久性も高いため、長期間ソファで過ごす人にもおすすめです。

ソファの張地は好みに合わせて選ぶ

ソファの張地にはファブリックとレザーの2種類あります。

ファブリックはいわゆる布地のもので、通気性がよく、夏場でも肌に張り付くような感覚がありません。また、布製品特有の柔らかい肌触りがあり、温かみを感じることができます。織り方や繊維の種類によって肌触りが変わるため、好みで選べるのもファブリックならではのメリットです。さらっとした触り心地や温かみのある感触など、好みに合わせて選べますが、基本的に布の柔らかい感触が好きな方にファブリックはおすすめです。

一方のレザーは、しっかりとした質感があり、重厚で高級感があります。肌に張り付く感じはありますが、お手入れが簡単なので常に清潔な状態を保てます。使っていくうちに肌になじんでいくのもレザーの特徴です。ひんやりとした感触があるため、冷たい生地が好きな人はレザーがおすすめです。

お昼寝の質をアップさせるコツ

ここからは、さらにお昼寝の質をアップするコツについて解説します。コツを押さえて快適にお昼寝できるソファとの相乗効果を狙ってみましょう。

コツ1.昼寝の前にカフェインをとる

コツ1.昼寝の前にカフェインをとる

カフェインは脳の働きを活発にする交感神経を刺激して、眠気を飛ばす覚醒作用があります。カフェインを摂取してから覚醒作用が現れるまでは20~30分ほどかかるので、この時間をお昼寝に当てることで、身体が休まったころにカフェインの効果ですっきり覚醒することができます。

そのため、お昼寝をする前にコーヒーやエナジードリンクなどでカフェインを摂取すると目覚めが良くなりやすいと言えます。

コツ2.アイマスクや耳栓で刺激のない環境を作る

コツ2.アイマスクや耳栓で刺激のない環境を作る

アイマスクや耳栓を使うことで、外部からの余計な刺激を遮断することができます。睡眠中に音や光などの刺激があると眠りが浅くなってしまい、しっかり疲れが取れなくなります。

短時間で効率的に身体を休ませるならば、アイマスクや耳栓を使って外部からの刺激を最小限に抑え、より質の高い睡眠が取れるように工夫しましょう。

コツ3.起きた後に軽くストレッチをする

コツ3.起きた後に軽くストレッチをする

お昼寝中は身体がずっと同じ姿勢で固まってしまっているので、起床後の筋肉は硬直しています。 そのため、起きた後に軽くストレッチをすることで、筋肉がほぐされ、血行の流れが良くなりすっきりします。

また、身体を動かすことで刺激となり、起床後の眠気を軽減する効果も期待できるため、ぜひ起きた後は簡単な動作でよいのでストレッチをしてみましょう。ただし、負担の重いストレッチは逆効果になることもあるので、無理のない軽めのストレッチに留めておくことをおすすめします。

お昼寝にぴったりのソファおすすめ12選

ソファでお昼寝をするなら、どのようなソファを選ぶかが肝心です。

当店には、座るだけでなく寝転んでお昼寝をするのにもぴったりのソファが多数揃っています。その中でも特におすすめの商品12選をご紹介していきます。

カウチソファ

カウチソファには普通のソファ部分だけでなく、足を伸ばして座れるように作られている座面も付いています。このように本来リラックスすることを目的として作られているソファですので、お昼寝にもうってつけです。

幅216cm 3人掛けカウチソファ【商品番号:bc002】

幅216cm 3人掛けカウチソファ【bc002】

ロースタイルで開放感のあるカウチソファです。座面の横幅は3人並んで座っても使える広さで、お昼寝のときに寝転がるのにも十分なサイズになっています。

アーム部分は幅広で安定感があり、普段使いでも肘や体をしっかり支えてくれるでしょう。強度の高い木材で作られたフレームは240kgの耐荷重を誇り、お昼寝の用途で使っても長持ちします。

幅236cm レザーカウチソファ【商品番号:ds-031-epu】

幅236cm レザーカウチソファ【ds-031-epu】

レザーの質感が好きだという方にはこちらのソファがうってつけです。耐久性が高く、水拭きだけでお手入れできるEPUレザーが使われており、しっとりと滑らかな質感が長続きします。

また、防カビ・抗菌加工も施されているため、いつでも清潔な状態で使えます。レザーならではの重厚感が漂う見た目で、インテリアとしてもおすすめです。

本体幅165cm 2人掛けカウチソファ【商品番号:ds-036-s】

本体幅165cm 2人掛けカウチソファ【ds-036-s】

こちらのカウチソファは、あまり広くないお部屋にも置きやすいコンパクトサイズが特徴です。

オットマンは配置を自由に変更でき、カウチスタイルにすれば座ったままのお昼寝に、座面の延長に使えば寝転んでのお昼寝にそれぞれぴったりの形になります。座面の硬さもちょうど良い弾力になっており、快適にお昼寝することができます。

リクライニングソファ

背もたれを完全にフラットにできるリクライニングソファなら、お昼寝のときも広々と寝転ぶことができます。また、座ったまま眠りたいという方にもおすすめです。

幅188cm リクライニングソファベッド【商品番号:hy002】

幅188cm リクライニングソファベッド【hy002】

極厚のウレタンクッションを使用したリクライニングソファです。厚みは約28cmもあるので、まるでマットレスに寝転んでいるかのようなふかふかの寝心地を感じられます。

幅はシングルベッドよりも広く、寝返りも打ちやすくなっています。クッションは柔らかめになっていて、普段使いでも包み込まれるような座り心地を感じたい方にもぴったりの商品です。

幅186cm ソファベッド リクライニングタイプ【商品番号:bc011】

幅186cm ソファベッド リクライニングタイプ【bc011】

木製のナチュラルフレームに柔らかな色合いのクッションを組み合わせた、見た目もかわいらしいリクライニングソファです。肘掛けのないコンパクトデザインなので、一人暮らしのお部屋にも置きやすいサイズ感になっています。

リクライニングは3段階で、好みの角度でくつろげます。背面のクッションは取り外し可能で、お昼寝のときの枕としても使えます。

ソファベッド

ソファベッドはその名前の通り、ベッドとしての役割も果たせるソファです。寝心地を重視するなら最もおすすめのタイプだと言えるでしょう。

幅207cm 収納付き多機能ソファ【商品番号:ss001】

幅207cm 収納付き多機能ソファ【ss001】

こちらのソファベッドには収納も付いており、実用性の点でも人気の商品です。背もたれを倒すことでシングルベッドほどの大きさになり、お昼寝したくなったタイミングですぐに使うことができます。

肘掛けも着脱できて邪魔になりません。張地はレザーとファブリックの2種類が用意されているので、好みやインテリアに合わせて選べます。

幅103cm マルチソファベッド【商品番号:qx01】

幅103cm マルチソファベッド【qx01】

座椅子感覚でコンパクトに置けるソファベッドをお探しならこちらがぴったりです。折り畳まれた座面を広げることでベッドに早変わりし、フィット感のあるクッションでゆったりくつろぐことができます。

背もたれと肘掛けが囲いのような形になっているので、周囲の景色が目に入ると落ち着いて休めない方にもおすすめのソファベッドです。

幅100cm 3WAYリクライニングソファ コンパクトタイプ【商品番号:yc02-s】

ソファ・カウチ・ベッドの3パターンに切り替え可能なソファベッドです。ハイバックタイプになっており、普段から頭ごと預けてリラックスできるようになっています。

また、座面を広げてフラットな状態にすればシングルベッドのように広々。1つのスペースで座っても寝転んでも、全身でくつろぐことができます。

ローソファ

ローソファは、床との距離が近いので、お昼寝のときに寝返りを打ってソファから落ちてしまう危険性がありません。床に布団を敷いて眠る感覚で使えるソファです。

幅185cm 3人掛けリクライニング ローソファベッド【商品番号:ds-046】

幅185cm リクライニング ローソファベッド【ds-046】

こたつやローテーブルにも合わせやすい、座椅子のようなローソファです。背もたれを倒せばシングルベッドと同じくらいの大きさになり、お昼寝はもちろん普段のリラックスタイムにも気軽に使えます。

ソファとして使うときは、中央の背もたれを倒せばセンターテーブルが出てくるようになっていて、本や飲み物を置いておくのにも便利です。

まとめ

ソファはベッドよりも気軽に眠れるため、カジュアルに睡眠をするお昼寝にぴったりです。そして、よりお昼寝の質をアップするなら、紹介したコツを抑えつつ、寝心地のよいソファを選ぶことをおすすめします。

ぜひ当店おすすめの商品を参考に、快適にお昼寝できるソファを探してみてください。

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