人工芝は、芝刈り不要で手軽に自然を感じられるアイテムとして人気があります。玄関先や庭など、屋外で使われるケースが多いですが、人工芝は室内の使用にもおすすめです。
室内に置くのにもおすすめな理由とともに、用途に合った選び方について解説します。最後に、おすすめの人工芝もご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
- 人工芝は室内にもおすすめ!
- 人工芝を室内に敷く時の注意点
- 失敗しない!室内に敷く人工芝の選び方
- 室内に敷く人工芝のおすすめ11選
- リアル人工芝 芝丈20mm 2×10m【商品番号:qh011-set】
- リアル人工芝 芝丈20mm 1×5m【商品番号:qh007-set】
- リアル人工芝 芝丈35mm 2×10m【商品番号:qh004-set】
- リアル人工芝 芝丈35mm 2×5m【商品番号:qh003-set】
- リアル人工芝 芝丈35mm 1×20m【商品番号:qh006-set】
- 5葉MIX プレミアム人工芝 芝丈38mm 2×10m【商品番号:qh015】
- リアル人工芝 超高密度+静電気防止タイプ 芝丈20mm 2×10m【商品番号:qh025-s】
- リアル人工芝 超高密度タイプ 芝丈35mm 1×10m【商品番号:qh016】
- リアル人工芝 超高密度+静電気防止タイプ ロング丈55mm 2×10m【商品番号:qh021-s】
- リアル人工芝 超高密度タイプ ロング丈55mm 1×10m【商品番号:qh018-s】
- ジョイント人工芝 芝丈35mm 30cm×27枚【商品番号:qh005】
- まとめ
人工芝は室内にもおすすめ!
屋外に使われやすい人工芝ですが、室内だからこそできる使い方もたくさんあります。特に、インテリアの幅を広げたい人や、手軽に自然を感じたい人は室内での使用がおすすめです。
人工芝が室内の使用にもおすすめである理由について解説します。
ラグやカーペットの代わりに敷ける
フローリングだけだと、お部屋の雰囲気は冷たく殺風景になりがちです。ラグやカーペットを敷くことで、温かみを加えられます。人工芝はお部屋に新しい雰囲気をプラスするアイテムとして、ラグやカーペット代わりに敷くことができます。
人工芝には、さまざまな色合いや手触りのものがあるので、インテリアや好みに合わせて選べるのもおすすめのポイントです。 お部屋の一部をナチュラルな雰囲気にしたり、玄関マットとして使用したり、人工芝は室内でもさまざまな使い方ができます。
クッション性が高いから室内トレーニングに最適
人工芝の中にはクッション性が高く柔らかなものもあります。クッション性が高いと座った際の負担も軽減できる上に、転んで体をぶつけても痛みが少ないので、室内トレーニングをするときにも使えます。
最近では、トレーニングができるゲームやアプリが流行していますが、わざわざヨガマットなどを出すのは面倒だと思う人も多いでしょう。人工芝なら敷きっぱなしでも大丈夫なので、気楽にトレーニングが始められる点もおすすめのポイントです。
子どもの遊び場やゴルフ・サッカーの練習場になる
人工芝はフローリングよりも柔らかい素材なので、子どもやペットの遊び場としても使えます。また、転んでも痛みが少ないので、子どものサッカー練習場などにも使えて便利です。
さらに、練習用パターを用意すればゴルフの練習場としても使えます。実際に、人工芝を使っている練習場もあるので、人工芝はゴルフ練習に適任です。
DIYでおしゃれなインテリアになる
人工芝は好きな形に切ることができます。切りやすさは素材によって異なりますが、曲線に切ってアーティスティックな柔らかい空間を作ったり、小さく切って箱庭を作ったりなど、DIYでおしゃれなインテリアも楽しめます。
違う素材・色の人工芝を組み合わせて使うのも、面白さが出ておすすめです。床ではなく、壁に貼ってDIYで飾り付けをして、非日常的空間を室内に作る楽しみ方もできます。
人工芝とDIYを組み合わせれば、インテリアの幅もぐっと広がるので、ぜひアイディアを膨らませてみてください。
防音・防振対策にもなる
人工芝は20~40mmほどが主流となっているため、厚めのクッションフロアのような防音・防振効果も期待できます。防音・防振を目的としていない人工芝でも、一定の効果は期待できます。
特に小さなお子さまがいる家庭の場合、走り回っているときの足音が気になることもあるでしょう。人工芝を敷いていれば、足音や振動を軽減できます。特に集合住宅に住んでいる場合におすすめです。
人工芝を室内に敷く時の注意点
人工芝はインテリアの幅を広げることができる魅力的なアイテムです。しかし、室内で使うからこそ注意しなければならないことがあります。
人工芝を室内で敷くときの注意点について解説します。
フローリングを傷つける可能性がある
人工芝は裏面にプラスチックによる凹凸があるため、そのままフローリングの上に敷くと床を傷つけてしまう可能性があります。また、本格的に固定することができないため、そのまま敷くと滑りやすく、摩擦によって余計に傷が増えてしまう可能性もあるでしょう。
そのため、固定できるフロアマット用の滑り止めや、人工芝用の下地シートを活用することをおすすめします。人工芝とフロアマットの間にワンクッション挟むことで、お部屋の床を傷付けずに敷けるのでおすすめです。
掃除の手間がかかる
人工芝は芝と芝の間にゴミが溜まりやすく、掃除がしにくいデメリットがあります。特に髪や糸くずなどは、人工芝に絡みやすいです。小さなホコリなども間に入りやすく、掃除機をかけるだけではなかなか取り除けません。
毛先が長めのほうきや、コームクリーニングブラシ(熊手のようなブラシ)でかき集めたり、ブロワーでゴミを飛ばしたりすると掃除がラクになります。ある程度のゴミを取り除いてから掃除機を使うとラクにお手入れができます。
熱に弱く溶ける可能性がある
人工芝は柔らかな素材を使っており、熱にあまり強くありません。そのため、人工芝では火気厳禁です。
また、室内で使う場合、窓ガラスから差し込む太陽光によって、表面が溶けてしまう可能性があります。特に、気温の高い夏は溶解・収縮を起こす可能性があるため、できるだけ窓から離れた場所に設置することをおすすめします。
なお、人工芝の裏面の素材が床暖房の熱を遮断する場合があるため、床暖房の上への使用もおすすめできません。床暖房の入っていないフローリングや、玄関先などでの使用がおすすめです。
失敗しない!室内に敷く人工芝の選び方
人工芝は一見、どれも同じような印象を抱きがちですが、商品によって作りや見た目が全く違います。そのため、適当に選んでしまうと、理想とはかけ離れた仕上がりになってしまうかもしれません。
人工芝を選ぶ際はどこに着目するべきか、それぞれのポイントにまとめて解説します。
スペースに合わせてタイプを選ぶ
人工芝には連結する「ジョイントタイプ」と、カーペットのように敷ける「ロールタイプ」があります。
ジョイントタイプは四角い小さめサイズの人工芝で、大きさを調整しやすいので、狭い場所や壁などへの使用におすすめです。浮きにくく気軽にカットできるので、DIYにも向いています。
ロールタイプはカーペットやラグのような大きめの人工芝で、広いスペースに敷きたい場合におすすめです。カットすることも可能なので、好きな形の人工芝を作れます。ただし、浮きやすくなっているので、室内に敷く場合は滑り止めなどを使って浮かないように工夫するとよいでしょう。
用途に合わせて芝の長さを選ぶ
人工芝は芝(パイル)の長さによって2種類に分類され、ロングは一般的に50~70mmほどで、ショートは20~45mmほどの長さの人工芝を指します。
ロングは芝の中にクッション材が入っているので、サッカーやフットサルの練習場など、激しい運動をする際におすすめです。転倒時のケガのリスクも下げられるので、お子さまの遊び場としても適しています。
ショートはロングに比べてクッション性は高くないですが、熱がこもりにくいので夏でも快適に使えます。寝転んだり、ゴルフの練習場として使ったりする際におすすめです。ショートの中にはクッション性を高めた人工芝もあるので、用途に合わせて選ぶとよいでしょう。
インテリアや雰囲気に合った見た目で選ぶ
インテリア性を重視するのであれば、見た目で選ぶこともおすすめです。人工芝にはさまざまな色と長さのものがあるため、インテリアや雰囲気に合わせて選んでみましょう。
人工的な感じを出したい場合は、色が均一で鮮やかなカラーの人工芝がおすすめです。色ムラのない人工芝は、さまざまな色合いを組み合わせて、色遊びもしやすくなっています。
一方で自然な感じを出したい場合は、芝が長めで、さまざまな色の芝を織り交ぜたものを選ぶとよいでしょう。中には、芝の長さを不揃いにして、さらに本物に近付けたタイプもあります。本物により近くなるように作られた人工芝はリアル人工芝とも呼ばれており、ナチュラルな雰囲気を出したい場合におすすめです。
室内に敷く人工芝のおすすめ11選
人工芝は商品によって作りが全く異なるため、理想的なインテリアを実現するには、商品をよく比較して選ぶことが大切です。
ここからは、当店のおすすめ人工芝を11商品ご紹介します。同じように見えても、それぞれの商品で作りや性能が異なるので、ゆっくり吟味してお気に入りを見つけてみてください。
リアル人工芝 芝丈20mm 2×10m【商品番号:qh011-set】
リアルな質感と色ムラが天然芝のような雰囲気を演出する人工芝です。お好みでベーシック・高密度・高密度+防静電タイプの3種類から選べます。
ベーシックタイプでも高密度でクッション性が高く、ソフトでふかふかな踏み心地を実現しました。芝丈20mmと短めですが、素足でもチクチクしないので、お子さまの遊び場としてもおすすめです。
リアル人工芝 芝丈20mm 1×5m【商品番号:qh007-set】
リアルな質感にこだわった高密度のふかふかな人工芝です。高密度で素足でも心地よく、葉が抜けにくいので長く使えます。
UVカット加工が施されているため、太陽光や電灯による色褪せもしにくく、綺麗な色合いを楽しめます。また、プレミアムタイプには防災加工も施されているので、万が一着火した場合も、燃え広がりにくいです。
リアル人工芝 芝丈35mm 2×10m【商品番号:qh004-set】
1㎡あたりの芝葉の数を、従来のものより約21万本増量したことで、クッション性がアップし縫い目の凸凹が気にならなくなった人工芝です。
手触りも天然芝に近い仕上がりになり、色や形の違う芝葉をミックスして、より自然に近いものを目指しました。EU基準の検査で安全性が証明されたノンホルム仕様なので、お子さまにも安心です。
リアル人工芝 芝丈35mm 2×5m【商品番号:qh003-set】
手が埋もれるほどの長めの芝丈で、ふかふかの触り心地が特徴の人工芝です。チクチクしないので、素足で歩いても心地よく、お子さまの遊び場としても安心して使えます。
高密度で本物のような質感を追求した商品で、リアルなツヤが美しい仕上がりになっています。
リアル人工芝 芝丈35mm 1×20m【商品番号:qh006-set】
まるで天然芝のような密度と色合いで、室内でも癒しの空間を作れる人工芝です。PP生地+メッシュ+ラテックスの3層構造で芝葉を固定しているので、抜けにくく耐久性もたないので長く使えます。
発がん性物質であるホルムアルデヒドやフランなど、さまざまな化学物質の検査項目において、全205項目で未検出を記録しているので、お子さまやペットのいるご家庭でも安心して使えるでしょう。
5葉MIX プレミアム人工芝 芝丈38mm 2×10m【商品番号:qh015】
異なる形の5色の芝葉を配合し、よりリアル感を追求した人工芝です。安っぽく見えてしまう不自然な光沢感もなく、自然に近いビジュアルが特徴になっています。
高密度のためふかふかな手触りで、チクチクとした不快感もありません。見た目だけでなく、触り心地にもリアルを追求しているので、室内にいながら大自然の中にいるような癒しを感じられるでしょう。
リアル人工芝 超高密度+静電気防止タイプ 芝丈20mm 2×10m【商品番号:qh025-s】
室内でも緑豊かな快適空間を楽しみたい人におすすめの人工芝です。少し短めのショートタイプですが、裸足で歩いてもチクチクせず、お子さまやペットの遊び場にも最適です。
そして、本物を追求した極細の芝葉は、リアルな見た目と触り心地になっています。複数の葉をミックスしているので、より本物に近い芝の感触を室内でも楽しめます。
リアル人工芝 超高密度タイプ 芝丈35mm 1×10m【商品番号:qh016】
芝丈35mmでふさふさ・ふかふかな人工芝です。高密度タイプだからクッション性が高く、柔らかな触感で素足でも気持ちよく歩けます。
葉が抜けにくい高耐久構造なので、寝転がっても服に付く心配はなく、長く綺麗なビジュアルを保てます。アレルギー性皮膚炎を引き起こすホルムアルデヒドが未検出の、安心・安全な人工芝です。
リアル人工芝 超高密度+静電気防止タイプ ロング丈55mm 2×10m【商品番号:qh021-s】
こちらは、ふかふかのボリュームが心地よい55mmロングタイプの人工芝です。さらに、超高密度だから、天然芝以上の極上の質感を楽しめます。
ロングタイプならではのクッション性と、ソフトな踏み心地だからこそ、素足が多い室内での使用にもおすすめです。静電気の発生を抑制する繊維を織り込んでいるのも嬉しいポイントです。
リアル人工芝 超高密度タイプ ロング丈55mm 1×10m【商品番号:qh018-s】
ロング丈が作る極上質感を楽しめる高密度人工芝です。複数の葉をミックスしているので、緑の濃淡が美しく、ふかふかとした触り心地を楽しめます。
特殊なつや消し加工によって、不自然な光の反射を抑えているため、天然芝のような美しい質感を実現。さらに、防炎加工とUVカット加工が施されているので、太陽光の集まる窓際でも安心して設置できます。
ジョイント人工芝 芝丈35mm 30cm×27枚【商品番号:qh005】
リアルな天然芝を追求した人工芝です。ジョイントタイプなので、小さなスペースにも簡単に設置でき、自由自在なアレンジを楽しめます。天然芝のようなリアルな質感なので、インテリアや箱庭などDIYでの使用もおすすめです。
裸足で歩いてもチクチクしない極細の芝葉で、クッション性も高いのでふかふかとした気持ちよい触り心地を楽しめます。
まとめ
人工芝は屋外だけでなく室内でもさまざまな使い方ができます。特に、インテリアの幅を広げて、新しいテイストに挑戦してみたい人におすすめです。
一方で室内だからこそ気をつけなければならない注意点もあります。室内に使用する際は、人工芝を設置する前に必ず注意点を確認しましょう。
また、適当に選んでしまうと理想的な仕上がりにならない場合があるため、ぜひ選び方やおすすめ商品を参考にしながら、ぜひお気に入りの人工芝を探してみてください。