おしゃれな庭づくりに欠かせない人工芝は、タイルと組み合わせることでより洗練されたデザインを作れます。例えば、人工芝をタイルデッキやウッドタイルと組み合わせると、ナチュラルでありながらコントラストの効いた庭づくりを実現することが可能です。
そこで本記事では、人工芝とタイルを組み合わせてつくるおしゃれなお庭のアレンジ方法や、お庭のDIYを検討している方におすすめの人工芝5商品をご紹介します。合わせて人工芝のDIYで失敗しないための注意点についても解説するので、おしゃれで快適な庭づくりに役立ててみてください。
人工芝でおしゃれな庭づくりを叶えるアレンジ方法
一年中青々とした美しい見た目を保っている人工芝は、おしゃれな庭づくりに欠かせないアイテムです。さらに人工芝には、天然芝に比べて耐久性が高く、日々の水やりや雑草の処理といった”メンテナンスが不要”というメリットもあります。
ここでは、そんな魅力たっぷりの人工芝とタイルの組み合わせで、おしゃれな庭づくりを叶えるアレンジ方法を4つご紹介します。
1.人工芝×タイルデッキ
まずご提案するのは、人工芝とタイルデッキの組み合わせです。タイルデッキとはタイルでつくられたフラットなスペースを指し、上り下りしやすいように2段や3段の階段状にすることも可能です。青々とした人工芝とナチュラルなカラーのタイルデッキを組み合わせることで、高級感溢れる庭づくりを実現できます。
タイルデッキは単におしゃれなだけでなく、お子様やペットと遊ぶときや庭でBBQをする際に大活躍。また人工芝と同様に耐久性に優れているので、万が一汚れが付着した場合にはデッキブラシを使って簡単に掃除できます。
2.人工芝×ウッドデッキ
お次は、人工芝とウッドデッキを組み合わせた庭づくりのご提案です。ウッドデッキとは木材でつくられたテラスを指し、天然木あるいは人工木のどちらかを使用して作られています。とくに人気があるのは、腐食に強くメンテナンスが楽な人工木製のウッドデッキです。
人工芝の緑とウッドデッキのブラウンの対比は、非常に鮮やかでポップな印象を与えます。人工芝とウッドデッキは相性の良さから新築住宅でよく見られる組み合わせですが、後から導入することも可能です。人工芝のみ導入するのはもちろん、人工芝とウッドデッキの両方を導入することもできるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
3.人工芝×ウッドタイル
続いてご提案するのは、人工芝とウッドタイルの組み合わせです。人工芝とウッドタイルは直線的に敷き詰めるだけでなく、L字型にアレンジすることも可能。またジョイントタイプの人工芝やウッドタイルであれば、それぞれを交互に配置することで市松模様のようにデザインすることもできます。
このように人工芝とウッドタイルを組み合わせると、さまざまなアレンジを楽しめます。そのため人工芝とウッドタイルを用いたDIYは、オリジナリティ溢れるおしゃれな庭づくりに挑戦したい方におすすめです。
4.人工芝×家具
人工芝を敷くだけでもおしゃれな庭づくりは可能ですが、その上にこだわりの家具を配置することでより理想のお庭に近づけることができます。例えば、木製のテーブルやラタンチェアを置けばナチュラルな印象に、ガラス製のテーブルを置けば洗練された印象に、アウトドアに適したポリプロピレン素材のスツールを置けばカジュアルな印象になります。
また、お子様の遊具やペットのアジリティ用具を置けば、人工芝の開放的なイメージがより引き立つでしょう。
人工芝のDIYで失敗しないための注意点
前述の通り、人工芝はおしゃれな庭づくりにおすすめのアイテムです。しかし、人工芝を使った庭づくりにはいくつか注意点があるのでぜひ知っておきましょう。
ここからは、人工芝のDIYで失敗しないための注意点を3つご紹介します。
防草シートの上から人工芝を敷く
庭づくりに人工芝を用いる場合は、あらかじめ防草シートを敷いてから人工芝を敷くのがポイントです。防草シートとは、日光を遮断することで雑草を生えにくくする雑草対策用のシートを指します。人工芝の下に防草シートを敷いておくことで、雑草を抜く手間を省けます。
また、防草シートの施工を怠ると、生えた雑草が原因となり人工芝にカビが発生することがあるので要注意です。人工芝は本来10年ほどメンテナンス不要で使用できますが、カビが生えてしまうと早期に交換する必要が出てきます。
庭木や花木によっては人工的な印象を与えてしまう
一年中青々とした見た目が保たれる点は、人工芝のメリットでもありデメリットでもあります。なぜなら秋や冬になると茶色や赤色の草木が増えるため、人によっては人工芝の鮮やかな緑を不自然だと感じることがあるからです。
そのため人工芝で庭をDIYする際は、既存の庭木や花木とのバランスを考え、落葉樹が多い場合は常緑植物を取り入れるなど、トータルでコーディネートすると良いでしょう。
施工範囲によって費用が変わる
人工芝の価格は商品によって幅がありますが、相場は1平方メートルあたり2,000~4,500円程度です。人工芝にはロールタイプとジョイントタイプがあり、どちらを選ぶ場合でも施工範囲が広くなればなるほど費用は高くなる傾向にあります。
また、人工芝は色褪せや毛足の抜けといった経年劣化が起こり、通常10年ほどで交換が必要です。そのため交換時には初期施工時と同じだけ費用がかかることを想定しておきましょう。
手軽にDIY!おしゃれな庭づくりにおすすめの人工芝5選
ここまで、人工芝を使ったお庭のアレンジ方法やDIYの注意点をご紹介しました。ここからは、おしゃれな庭づくりにおすすめの人工芝を5商品ご紹介します。
マイホームにぴったりの人工芝を選び、理想通りのお庭をつくりましょう。
芝丈35mm 2×10m【商品番号:qh004-set】
「リアル人工芝」は、リアルさを追求している方におすすめの人工芝です。特殊なつや消し加工によって不自然な光の反射を抑えているので、まるで天然芝のようなリアルさがあります。
また、葉を多く植え込んで密度を上げることで、やみつきになるソフトな触り心地と踏み心地を実現しています。
リアル人工芝 超高密度タイプ 芝丈35mm 2×10m【商品番号:qh028-s】
「リアル人工芝 超高密度タイプ」は、超高密度でクッション性をアップさせた人工芝です。芝本数を増やすことで、緑の美しさはもちろん耐久性も増し、ふかふかとした踏み心地を味わえます。
また、2枚のPP生地+ラテックス固定層の3層で芝葉を固定しているため、通常の商品に比べて葉が抜けにくいことも特徴です。
リアル人工芝 超高密度+静電気防止タイプ 芝丈35mm 2×10m【商品番号:qh027-s】
「リアル人工芝 超高密度+静電気防止タイプ」は、静電気の発生を抑制する繊維を織り込んだ超高密度の人工芝です。人工芝は静電気が起きやすいので、芝の上に寝転んだり、裸足で歩いたりする場合は静電気防止タイプをおすすめします。
最初に紹介しているベーシックタイプのリアル人工芝と比べ、芝の密度や機能がプラスされているため価格は上がりますが、その分見た目や手触りの良さ、安心感をより実感していただけます。
5葉MIX プレミアム人工芝 芝丈38mm 2×10m【商品番号:qh015】
見た目も触り心地も、より一層リアルな質感にこだわっているのが「5葉MIX プレミアム人工芝」。リアル人工芝も十分リアルな質感に仕上がっていますが、こちらの商品は5種類の色や形が違う葉をミックスすることで天然芝のようなリアリティーを再現しています。
アースカラーが持つ自然の風合いは、落葉樹との相性も抜群。すでに庭木や花木を多く育てている方に特におすすめの商品です。
ジョイント人工芝 芝丈35mm 30cm×27枚【商品番号:qh005】
「ジョイント人工芝」は、パズルのようにはめて敷くジョイントタイプの人工芝。土づくりや釘打ちなどの面倒な作業は一切不要なので、手軽に庭をDIYしたい方はもちろん、庭のDIYが初めての方にもおすすめです。
ジョイント人工芝は1枚約30.5cmなので、ベランダやお庭の一部のスペースに設置したい場合に活躍します。また1枚約500gと軽量なので、女性やお子様でも簡単に設置できるのも特徴です。
まとめ
おしゃれな庭づくりを叶えるには、人工芝とタイルを組み合わせたアレンジがおすすめです。また人工芝の上にテーブルや椅子などの家具を置くだけでも、理想のお庭に近づけることができます。
本記事でご紹介した人工芝は、すべて当店で販売しています。理想のお庭づくりにぜひお役立てください。