マンションのベランダにおすすめの人工芝!選び方から虫対策まで紹介します

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マンションのベランダやルーフバルコニー、テラスをお庭のように彩りたいと思っている方に、手軽に庭づくりを楽しめる人工芝をおすすめします。
ただ、人工芝の設置を検討しているものの、「具体的に何をすればいいの?」「できれば面倒な施工は避けたい」と悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで本記事では、マンションのベランダに敷くのにおすすめな人工芝も5つご紹介します。マンションのベランダに人工芝を敷くメリット・デメリット、人工芝の選び方についても解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。

マンションのベランダに人工芝は敷ける?

結論から言うと、マンションのベランダに人工芝を敷くことは可能です。実際にマンションのベランダに人工芝を敷いているご家庭は多く、マンションの中で緑を感じられるようになったという評判もあります。

人工芝の設置には、面倒な施工やメンテナンスの手間がかかりません。マンションのベランダに人工芝を敷こうかどうか迷っている方は、まず一部のスペースから試してみるのもおすすめです。

ベランダに人工芝を敷くメリット

マンションのベランダに人工芝を敷くことには、大きく3つのメリットがあります。
以下のメリットに魅力を感じた方は、さっそく人工芝の設置を検討してみると良いでしょう。

お子様やペットが気軽に遊べる

お子様やペットが気軽に遊べる

マンションのベランダに人工芝を敷くと、お子様やペットが気軽に遊ぶことが可能です。お子様が裸足で走ったり、ペットが気持ち良さそうに寝転んだりしている姿を見られるのは、ベランダに人工芝を敷く最大のメリットだと言えるでしょう。

また、人工芝はコンクリートとは違ってふかふかしているので、お子様やペットがケガをする危険性も低くなります。クッション性のある緑豊かな人工芝を敷き、一戸建てのお庭のような理想の空間をつくってみてはいかがでしょうか。

マンションの中で緑を感じられる

マンションの中で緑を感じられる

マンションのベランダは無機質に感じられますが、人工芝を敷いた途端に緑豊かな自然を感じることが可能です。また、人工芝の緑はベランダを広く見せてくれるので、それまで洗濯物を干すだけだったベランダが開放感あふれる心地よい空間になります。

最近の人工芝はリアルさが追求されており、天然芝と比べても遜色ありません。なかには数種類の色の異なる葉をミックスして作られた人工芝もあるので、より本格的な自然の色合いを楽しむことも可能です。

庭づくりを楽しめる

庭づくりを楽しめる

庭づくりは一戸建ての特権だと思っている方も少なくありませんが、実はマンションでも庭づくりを楽しめます。例えば、ベランダやバルコニーに人工芝を敷くだけでも、立派なお庭になるのです。

また、人工芝とガーデニングを組み合わせたり、おしゃれな家具を置いたりするのもおすすめ。マンションだからと庭づくりを諦めている方は、ベランダを理想のお庭に変えてみてはいかがでしょうか。

ベランダに人工芝を敷くデメリットと後悔しないための解決策

ベランダに人工芝を敷くメリットを紹介しましたが、メリットがあればデメリットもあるので注意が必要です。でないと、せっかく人工芝を敷いたのに「こんなはずじゃなかった…」と後悔することに繋がるかもしれません。

そこで、ここからはマンションのベランダに人工芝を敷くことのデメリットを3つご紹介します。あわせて解決策もご紹介しますので、後悔しないためにも、ぜひご確認ください。

カビが生える → 水はけの良い人工芝を選ぶ

水はけの悪い人工芝を敷いてしまうと、雨や湿気などの水分が原因でカビが生えることがあります。カビが生えると異臭がするほか、健康被害が及ぶ可能性があるので注意が必要です。

カビの発生を防止するには、水はけの良い人工芝を選ぶことが大切。なかには水抜き穴がある人工芝もあるので、購入時には水はけの良さに注目してみてください。

夏はやけどに注意 → 高温の場合はサンダルを履く

人工芝には熱がこもりやすいため、夏になると高温になりやけどをする危険性があります。日差しの強さや気温によっては、人工芝の表面の温度は50℃まで上昇することもあるので、裸足で人工芝の上を歩くのは避けたほうが賢明です。

そのため夏にベランダで遊ぶ際は、サンダルを履いたり、打ち水をしたりしてやけどに注意してください。また、日よけやシェードを活用したり、遮熱効果のある人工芝を選んだりするのも一つの手です。

虫(ゴキブリ等)が出やすい → こまめに掃除をする

マンションのベランダに敷いた人工芝の水はけが悪い場合は、虫(ゴキブリ等)や細菌が発生しやすくなります。そのため人工芝を敷いた後は、こまめに掃除をして虫を寄せ付けない環境をつくりましょう。また、人工芝が劣化してきたら定期的に張り替えをし、ベランダを清潔に保つのも大切なポイントです。

とはいえ、人工芝は敷き方やメンテナンスの方法さえ間違えなければ、むしろ虫が発生しにくい環境をつくることが可能です。ポイントは、人工芝の継ぎ目に隙間をつくらないことと、水はけが悪い箇所がないかこまめに確認することです。

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ベランダには人工芝とウッドパネルどっちがよい?

ベランダには人工芝とウッドパネルどっちがよい?

ベランダの床材選びで人工芝とウッドデッキのどっちがよいか迷っている方も多いでしょう。人工芝は手入れが簡単で、一年中緑を楽しめるのが魅力です。また、クッション性があるため、子どもやペットがいる家庭におすすめです。

一方、ウッドデッキはナチュラルな風合いで、室内との一体感が増し、くつろぎの空間を演出できます。耐候性のある素材を選べば長持ちし、メンテナンスも比較的容易です。結局のところ、どっちがよいかは、見た目の好みやライフスタイルに合わせて選ぶのがベストです。

タイプ別!マンションのベランダにおすすめの人工芝5選

マンションのベランダに人工芝を敷くメリットとデメリットを踏まえた上で、ベランダに敷くのにおすすめの人工芝5商品を見ていきましょう。
ここでは、ロールタイプとジョイントタイプの2種類をご紹介します。

ロールタイプ

まずはロールタイプの人工芝をご紹介します。ロールタイプとは、カーペットのように敷くだけで簡単に設置できる人工芝のことです。
広範囲に敷ける上に継ぎ目が目立たず、自由にカットできるのが特徴です。

リアル人工芝 全面透水 防草タイプ 芝丈35mm 1×10m【商品番号:qh042c

リアル人工芝 全面透水 防草タイプ 芝丈35mm 1×10m【qh042c】

こちらの人工芝ロールは、自然な風合いを持つリアル人工芝で、本物そっくりの緑を楽しめます。防草シートが不要なため、設置が簡単で手間が省けるのが嬉しいポイントです。

全面透水仕様により優れた水はけ性能を誇り、雨の日でも水たまりができにくく常に快適な状態を保ちます。庭やバルコニーに手軽に設置できる、おしゃれで機能的な人工芝です。

リアル人工芝 高密度 芝丈35mm 1×10m【商品番号:qh016】

リアル人工芝 超高密度タイプ 芝丈35mm 1×10m【商品番号:qh016】

こちらは、芝本数を増やすことでクッション性と耐久性をアップさせた人工芝です。リアルな質感や見た目にこだわったこちらのリアル人工芝は、同価格帯で最高クラスのクオリティを実現しています。

超高密度タイプの特徴は、他にはない約47万本/㎡という芝本数を誇っていることです。当店で販売しているベーシックなタイプは約41万本/㎡なので、よりふかふかとした踏み心地を体験できます。

リアル人工芝 高密度+静電気防止 芝丈35mm 1×10m【商品番号:qh026-s】

リアル人工芝 超高密度+静電気防止タイプ 芝丈35mm 1×10m【商品番号:qh026-s】

静電機能が付いた超高密度タイプのリアル人工芝です。人工芝に触れた時に発生する嫌な静電気を防ぐために、芝に静電気の発生を抑制する繊維を織り込んでいます。

価格は超高密度タイプより1,000円高くなりますが、お子様やペットのいるご家庭にはこちらの人工芝がおすすめです。


リアル人工芝 防草シート一体型タイプ 芝丈35mm 1×10m【商品番号:qh042

こちらの人工芝は、まるで本物の芝生のような自然な風合いを楽しめます。防草シート一体型タイプなので、雑草対策も万全。取り付けも簡単です。

高密度パイルで、ふかふかの質感を実現。思わず裸足で歩きたくなるほど快適な踏み心地を提供します。また、UVカット機能付きなので強い日差しにも負けず、長期間にわたって美しい緑を保ち続けます。

ジョイントタイプ

続いて、ジョイントタイプの人工芝をご紹介します。ジョイントタイプとは、30cm程度の小さな人工芝を組み合わせて施工するタイプの人工芝のこと。
釘打ち不要なので楽に設置できるほか、小さなスペースにも簡単に設置できるのが特徴です。

ジョイントタイプ 芝丈35mm 30cm×27枚【商品番号:qh005】

ジョイント人工芝 芝丈35mm 30cm×27枚【商品番号:qh005】

「ジョイント人工芝 芝丈35mm 30cm×27枚」は、パズルのようにはめて敷くだけで簡単に設置できるジョイントタイプの人工芝です。土作りや釘打ちといった面倒な施工の手間を省ける上に、ベランダの一部の小さなスペースにも設置できるのが嬉しいポイントです。

また裏側には電源コードを通す隙間があり、見せたくないコードをキレイに隠せるのも特徴のひとつです。

まとめ

マンションのベランダに人工芝を敷くと、お子様やペットが伸び伸びと遊べるだけでなく、一戸建てのような庭づくりが実現できます。人工芝にはカビや虫が発生しやすい、夏は高温になりがちといったデメリットもありますが、それぞれ対策を講じることで解決することは十分可能です。

この機会にぜひ、無機質になりがちなベランダに人工芝を敷いて、緑豊かな景観を楽しんでみてはいかがでしょうか。

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