ベッドの種類は、どんなものがある?
ベッドの種類は多く、その種類別にメリットやデメリットが大きく異なります。そもそもベッドにはどんな種類があるのでしょうか?
ベッドの種類は「形状」「サイズ」「マットレス」、それぞれ3つの要素で分類わけされています。
ベッドの形状は、高さや機能によって種類わけされています。高さのないローベッドから二段ベッド、収納付きのベッドまで種類も豊富です。インテリア性や機能性を優先したい人は、必ずベッドの形状をチェックしておきましょう。
ベッドのサイズは、セミシングルサイズからキングサイズまであります。長さはどれも同じですが、幅が大きく異なり、日本ではセミシングルからダブルまでのサイズが人気です。
マットレスは寝心地を左右する部分で、コイルの入ったマットレスから柔らかい素材のマットレスまで、さまざまな種類があります。快適な睡眠を追求したい人は、マットレス選びに重視するとよいでしょう。
ベッドの形状は
ベッドの形状は、インテリアの印象を左右する重要な部分です。同じ色や大きさのベッドでも、形状が違うだけで正反対の雰囲気になることもあります。
機能性も大きく異なるため、イベッドの形状を変えるだけでより快適な暮らしができるようになる人もいるでしょう。
インテリアにこだわりたい人や、日々の暮らしをより快適にしたい人は、ぜひベッドの形状に意識して自分にあったものを選んでみてください。
では、ベッドにはどのような形状があるのか、それぞれの特徴やメリットについて解説します。
収納付きベッド
収納付きベッドは、床板の下が大きな引き出しになっているタイプのベッドです。床板の下の空間が丸ごと収納になっているので、大きな荷物をしまうこともできます。
シーズンオフの服やベッドシーツなど、使用頻度が少ないものを収納するのに便利です。
仕切りのない大きな引き出しや、複数の引き出しで細かく収納できるものなど、商品によって仕様が異なるので、引き出しの形状をよく確認しておくとよいでしょう。
収納付きベッドのメリット
・物をたっぷり収納できる
・大きな物や嵩張る物、使用頻度の少ない物の収納に便利
・部屋をすっきり整理整頓できる
・デッドスペースをなくして空間を有効活用できる
・収納家具を揃える必要がない
脚付きマットレス
脚付きマットレスは、マットレスに脚が付いたベッドのことです。脚周りがすっきりしているのでシンプルなデザインのベッドが多く、どんなインテリアにも合わせやすくなっています。
簡易的な構造なので比較的リーズナブルな商品も多く、費用を抑えたい人におすすめです。
脚付きマットレスのメリット
・デザインがシンプルだからどんなインテリアにも合わせやすい
・リーズナブルな商品が多い
・ベッド下の空間を収納として使える
・通気性がいいから湿気やカビ対策になる
フロアベッド、ローベッド
フロアベッド・ローベッドとは、高さが低いベッドのことです。
フロアベッドとローベッドの違いはほとんどありませんが、特に低く床との位置が近いベッドをフロアベッドと表記するケースが多いです。
高さがないため視線を遮りにくく、部屋を広く見せることができます。また、洋室だけでなく和室など、どんなタイプの部屋にも合わせやすいです。
フロアベッド、ローベッドのメリット
・高さがないので部屋が広く見える
・天井までが遠いから開放感がある
・どんなタイプの部屋にも合わせやすい
・おしゃれで高級感がある
すのこベッド
すのことは間隔を開けて板や竹を横板などに打ち付けて並べたものを指します。すのこベッドは、マットレスを乗せる床板(底面)部分がすのこになっているベッドのことです。
板の間に空気の通り道があるため、湿気が抜けやすく、夏でも快適に過ごせます。他の種類と比較すると、カビが繁殖しにくいのも嬉しいポイントです。
すのこベッドのメリット
・通気性がいいからカビ対策になる
・マットレスだけでなく布団も使える
・湿気や熱が抜けやすいので夏でも快適
・木材を使用しているので香りがいい
サイズ
ベッド人によって快適に寝られるベッドのサイズは異なります。また、部屋の広さによっては、サイズが少し違うだけで、圧迫感や開放感に大きな変化が出ることも・・・。
睡眠の質やインテリアへの影響も大きいため、ベッドサイズは必ず確認しておきましょう。
ここでは、一般的な日本の部屋に取り入れやすいサイズの「セミシングル」「シングル」「セミダブル」「ダブル」について解説します。
マットレスの種類
ベッドに設置するマットレスは、寝心地を左右する重要なポイントです。
ここでは人気の高い「ボンネルコイル」「ポケットコイル」「ウレタン」の、3種類のマットレスについて解説します。
インテリアにこだわりたい人や、日々の暮らしをより快適にしたい人は、ぜひベッドの形状に意識して自分にあったものを選んでみてください。
人によって快適に感じる寝心地が異なるため、体型や好みに合ったマットレスを探してみましょう。
シーン別ベッドの選び方
ここからは、シーン別で最適なベッドの選び方を、当店のおすすめ商品を添えてご紹介します。
一人暮らしから家族での使用、コストを抑えたい場合まで、さまざまなシーンに合わせたベッドの選び方をご紹介しているので、ぜひベッド選びの参考にして、ライフスタイルや好みに合った商品を探してみてください。
1人暮らし向け
1人暮らしの場合はワンルームや1Kなど、リビングと寝室が同じ空間になっているケースが多いため、大きなベッドを選んでしまうと圧迫感が強くなってしまう可能性があります。
ベッド下の空間を有効活用できるものや、圧迫感の少なく部屋を広く見せられるベッドを選ぶと失敗しにくいです。
・脚付きマットレス
シンプルなデザインだから圧迫感が少なく、狭い部屋でも馴染みやすいベッドです。
・ロフトベッド、システムベッド
ベッド下の空間を自由に使えるので、限られたスペースを上手に活用できます。
・収納付きベッド
収納の少ない部屋でも、すっきり荷物をまとめられます。
おすすめ商品1:極厚20cm 脚付きマットレス ボンネルコイル S【商品番号:mh-011-s】
極厚のマットレスだから底付き感のない寝心地で、通気性もよく1年中快適な睡眠を実現します。
シンプルデザインの脚付きベッドなので圧迫感も少なく、ワンルームや1Kなどの部屋にもぴったりです。
おすすめ商品2:ロフトベッド 階段タイプ S【商品番号:sm01-s】
細身のスチール製フレームで、ロフトベッドのデメリットである圧迫感を軽減し、より開放的な空間を作ることができます。
大人1人が立って入れるほどの高さがあるので、収納や書斎、リビングとしてさまざまなレイアウトを楽しむことができます。
おすすめ商品3:S/SD ロフトベッド はしごタイプ USB+コンセント【商品番号:sm003】
ベッドの下にデスクや本棚などの収納を置けるロフトベッドです。はしごで上り下りできるタイプなので、省スペースに置けます。
高さが低めのミドルタイプにも調節可能で、使い方やお部屋の広さに合わせてアレンジできます。
新婚さん2人で寝る方向け
お互いの温もりを感じていたい新婚さん夫婦なら、2人で寝られるダブルベッドがおすすめです。
シングルベッドを2つ並べるよりも省スペースで済むので、部屋を広く使いたい場合にも向いています。
・ダブルベッド
省スペースで温もりを感じながら眠ることができます。
・フロアベッド、ローベッド
大きいサイズのベッドでも圧迫感が少ないので、部屋を広く見せることができます。
・収納付きベッド
夫婦の荷物をすっきり収納できます。
おすすめ商品1:ダブル デンマーク製ベッドフレーム ウッド調【商品番号:dk56bd】
シンプルでモダンなデザインが魅力のダブルサイズベッドです。
丈夫な素材を使用し、長く使える耐久性を誇ります。スッキリとしたラインがお部屋を広く見せ、どんなインテリアにも合わせやすい一台。
快適な睡眠をサポートする機能性と美しさを兼ね備えています。
おすすめ商品2:マットレス付 フロアベッド D プレミアムタイプ【商品番号:ysb5-pset-d】
2人で寝ても余裕のある横幅145cmのフロアタイプで、広々使えるダブルベッドです。
フレーム内にマット落とし込むタイプだから床に近く、部屋を広く見せることができます。
ヘッドボードは便利なコンセントとUSBポート付きで、ちょっとした小物を置くことも可能です。
3人以上のファミリー向け
同じベッドを2つ購入してつなげることで、家族みんなで川の字になって寝ることができます。ダブルベッドを2つ並べると、スペースに余裕のあるファミリーサイズのベッドが作れるのでおすすめです。
・ダブルベッド
2つ並べると広々寝られるファミリーサイズになります。
・収納付きベッド
家族全員分の季節物アイテムなどをすっきり収納できます。左右の引き出しを付け替えられるとさらに使いやすいです。
おすすめ商品1:超極厚プレミアムマットレス付 収納付きベッド D【商品番号:ysb004-d-xlm2】
こちらのベッドは、2つ並べるとファミリーサイズの広々としたベッドとしてお使いいただけます。
シンプルなデザインだから2つ並べても圧迫感が少なく、大容量の収納で部屋をすっきり整理整頓できます。
収納部分の引き出しは左右どちらにも設置可能なのも嬉しいポイントです。
小学生のお子様向け
小学生になるとなにかと荷物が増えるので、まとめて収納できるスペースが作れるベッドがおすすめです。
また、寝相が心配なお子さまも多い時期なので、転落の心配がない・転落してもケガをしないベッドを選ぶとより安心できるでしょう。
・ロフトベッド、システムベッド
小学校の教科書や荷物をすっきり収納できます。勉強机を置くスペースを確保したいときに便利です。
・フロアベッド、ローベッド
床との距離が近いので、転落してもケガをするリスクを下げられます。
成長期のお子様向け
私物が増える成長期のお子さまがいる場合は、成長に合わせて部屋を自由にレイアウトできるベッドがおすすめです。
デッドスペースを活かして収納を確保することができるベッドを選べば、荷物が増えたときでも対応しやすいでしょう。
・収納付きベッド
使う頻度が少ないものをすっきり収納できます。
・ロフトベッド、システムベッド
大容量の収納を確保できます。成長に合わせて自由にレイアウトを楽しめます。
兄弟、姉妹で使いたい方向け
兄弟・姉妹で一緒に使うなら、二段ベッドがおすすめです。ダブルベッドのように寝床を共有しないので、自分だけの空間が作れます。
上下を分離できるタイプのベッドなら、成長に合わせて使い方を変えられるので便利です。
・二段ベッド
1台で2人分のベッドを確保できます。
・ロフトベッド
ハイタイプなら、二段ベッドのような使い方もでき、レイアウトの幅も広く、さまざまなインテリアを楽しめます。
ソファとしても使いたい方向け
ソファとして使用するなら、やはりソファベッドがおすすめです。リクライニング機能付きや、カウチへの変形が可能なタイプなら、好みのくつろぎスタイルを見つけられます。
・ソファベッド
簡単にソファにもベッドにもなるので、狭い部屋での使用におすすめです。
幅100cm 2人掛け3WAYリクライニングソファ コンパクトタイプ【商品番号:yc02-s】
こちらは、シンプルで洗練されたデザインが特徴の一人掛けソファです。
高品質な素材を使用し、座り心地の良さと耐久性を兼ね備えています。コンパクトなサイズで、リビングや書斎、オフィスにもぴったり。
スタイリッシュでありながら、落ち着いた雰囲気を演出する一台です。
コストを抑えたい方向け
コストを抑えたいならシンプルな構造のベッドがおすすめです。機能性のないベッドの方が、安価になる傾向があります。
・フロアベッド・ローベッド
高級感を出しやすいものの、リーズナブルな価格で販売されている場合が多いです。
・脚付きマットレス
構造がシンプルだから安価で購入しやすいです。
おすすめ商品1:フロアベッド USB+コンセント付き S【商品番号:ysb-5-s-f】
USBポートとコンセントの付いた利便性高いフロアベッドで、高級感があってホテルライクなインテリアにもぴったりです。
ベッド単体なら14,999円から購入できるので、できるだけコスト抑えて、部屋に高級感をプラスしたい人におすすめです。
まとめ
ベッドにはさまざまな種類があり、寝心地や印象、適したシーンがそれぞれ異なります。
どんなベッドを購入したらいいか迷っている人は、優先したい部分を絞ってから、それぞれのライフスタイルやシーンに合ったベッド選びを始めてみましょう。きっと自分にぴったりな商品が見つかるはずです。