スペースに限りがある一人暮らしにはダイニングテーブルは必要ないと思っていませんか？ しかし、一人暮らしでも、ダイニングテーブルを置くメリットはたくさんあります。
では、どういった場合にダイニングデーブルが活躍するのでしょうか？一人暮らしだからこそのダイニングテーブルを置くメリットと選び方について、おすすめの商品といっしょにご紹介します。
目次
一人暮らしにダイニングテーブルはいる？いらない？
一人暮らしの部屋は6畳や8畳、ワンルームや1Kなど狭い場合が多いため、ダイニングテーブルはいらないと言う声も多いです。
たしかに、狭い部屋に置くと圧迫感が出て、より窮屈に感じてしまうこともあるでしょう。ご飯をどうやって食べるのか、部屋ではどのように過ごすのかなど、生活スタイルによってもダイニングテーブルの必要性が変わります。しかし、中には一人暮らしでもダイニングテーブルを置いた方がいいと言う声も多数あるのが実情です。
ダイニングテーブルはさまざまな使い方ができるので、一人暮らしで不要と思っていても、置いてみると意外と便利と感じられるかもしれません。
ダイニングテーブルはいらない派の人も、まずは思い切って置いてみるのもよいでしょう。
一人暮らしでダイニングテーブルを置くメリット
ダイニングテーブルには、他の家具にはないメリットがたくさんあります。
一人暮らしだと邪魔になるだけだと思われがちですが、意外と便利な使い方もできるので、まずはどんなメリットがあるのか知るところから始めてみましょう。
食卓とデスクとして兼用できる
同棲や実家暮らしの場合、ダイニングテーブルは食卓として使われますが、一人暮らしなら仕事や勉強などをするワークデスクとして兼用できます。
作業を行うために、わざわざ別途デスクを用意する必要がないため、ダイニングテーブルを置いた方がかえって省スペースになって、部屋の空間を上手に利用できるケースも多いです。
仕事や勉強など、作業を行うのにもちょうどいい高さなので、長時間座っていても疲れにくいでしょう。
デスクと兼用できるのは一人暮らしだからこそのメリットではないでしょうか。
メリハリのある空間を作れる
一人暮らしだと、くつろぐスペースと食事や作業をするスペースが混同しがちです。
ダイニングテーブルを置くことで、食事をする場所とくつろぐ場所を明確にわけることができ、メリハリのある空間作りが可能になります。
来客時に対応しやすい
一人暮らしをしていると、友人や家族などが遊びに来る機会もあるでしょう。お茶を出すときや、とりあえず座ってもらうとき、ダイニングテーブルがあればすぐに対応できます。
プライベートな空間と、人と共有する空間もわけられるので、ダイニングテーブルがあれば来客時にも便利です。
姿勢が悪くなりにくい
床に直接座って食事や作業をすると、姿勢がどうしても崩れやすくなります。しかし、ダイニングテーブルの場合は、高さに合った椅子やソファを用意して、食事や作業を行うので、床に座るよりも姿勢が悪くなりにくいです。
仕事の影響で腰痛を抱えている人や、家でデスクワークが必要な人は、一人暮らしの部屋にもダイニングテーブルを置くことをおすすめします。
一人暮らしでダイニングテーブルを選ぶ時のポイント
ダイニングテーブルは比較的存在感のある家具なので、自由に使えるスペースの少ない一人暮らしの部屋に取り入れる場合は、きちんと商品の情報をチェックする必要があります。
一人暮らしでダイニングテーブルを選ぶとき、どのようなポイントを確認した方がよいのかを解説します。
スペース・置き方に合わせて形を選ぶ
ダイニングテーブルにはさまざまな形があります。スタンダードなのは正方形や長方形ですが、他にも楕円形や半円型など、丸みのあるデザインなど種類も豊富です。
たとえば、一人暮らしでも広いスペースに置く場合は複数人が使えるような長方形、狭いスペースを有効活用したい場合は壁付けしやすい半円型などを選ぶとよいでしょう。
設置するスペースと置き方に合わせて形を選ぶと、失敗しにくいのでぜひ参考にしてみてください。
用途に合わせてサイズを決める
ダイニングテーブルをどのように使うかでサイズを決めましょう。たとえば食卓としてだけ使う場合は、60×35～40cmほどのスペースがあればいいので、コンパクトな1～2人用で十分です。仕事や勉強など、作業用のデスクとして兼用する場合は、横幅が長めで奥行きのある2～4人用のサイズを選ぶとよいでしょう。
また、一人暮らしの部屋で丸テーブルを選ぶ際には、直径70～100cm程度のものが使いやすいです。コンパクトで省スペースながらも、丸テーブルは角がないため、部屋に圧迫感を与えにくく、限られたスペースでも広々と使うことができます。直径70cmほどのサイズであれば、一人で使うには十分で、2人掛けとしても対応可能です。来客があった場合も柔軟に対応できるので、用途に応じて最適なサイズを選びましょう。
実際に、作業で必要なものを並べて、どのくらいのスペースが必要か確かめておくと、自分に合ったダイニングテーブルのサイズがわかります。
折りたたみや収納などの機能をチェックする
部屋の構造や置いている家具によっては、ダイニングテーブルが邪魔になることもあるかもしれません。そのようなときは、折りたたみ機能があるダイニングテーブルがおすすめです。
また、小物やカトラリーがごちゃごちゃしやすい場合は、収納付きのダイニングテーブルを選ぶと整理整頓しやすくなります。なかでも、ラックやシェルフが付いていると、たくさん収納できて便利です。
より賢く、生活スタイルに合ったダイニングテーブルを選ぶなら、どのような機能が付いているかチェックするとよいでしょう。
一人暮らしに最適なダイニングテーブルレイアウトのコツ
ダイニングテーブルは大きな家具なので、レイアウト次第で部屋が狭く見えたり、暮らしづらい空間になったりする場合があります。
スペースに限りのある一人暮らしの部屋で、上手にダイニングテーブルを配置するコツについて解説します。
スペースを節約するなら壁付けがおすすめ
スペースを節約したいなら、ダイニングテーブルをカウンターキッチンや壁に付けて配置するのがおすすめです。
壁付けをすることで、余分なスペースを節約でき、生活動線も確保しやすくなります。ちょっとした小物も飾りやすくなるので、インテリアの幅も広がるでしょう。
長方形や正方形はもちろん、半円型のダイニングテーブルも壁付けしやすいのでおすすめです。
導線を邪魔しない・圧迫感の少ない壁側や角に置く
ダイニングテーブルのような背の高い大きな家具は、圧迫感の少ない壁側や角に寄せて置くのがおすすめです。
広い部屋なら中央に置いても問題はありませんが、人が通れるほどの空間がないと生活動線を邪魔してしまいます。特に、水回りへの導線を邪魔してしまうと、生活しづらい空間になってしまうこともあります。
来客が少なく一人で使うことが多いならば、壁側や角に寄せて置いた方が、限られたスペースを有効的に使えるでしょう。
椅子を置くスペースにも配慮する
ダイニングテーブルには、セットで椅子も必要です。使わないときに椅子を置きっぱなしにしていても邪魔にならないように配置しましょう。たとえば、テーブルを中央に置いた場合、椅子を置くと通りにくくなるなら、座らない側の一辺を壁に寄せるのがおすすめです。食事用と作業用で椅子を分ける場合は、両方の椅子を置いても邪魔にならない配置を心がけましょう。
一人暮らしでは、基本的には1脚のダイニングチェアで十分ですが、来客を考慮して2脚用意しておくと便利です。2脚あれば友人や家族が訪れたときにも快適に対応でき、作業用としても利用できるため、スペースの有効活用にもつながります。
一人暮らしにおすすめのおしゃれなダイニングテーブル13選
最後に、当店で販売している一人暮らしにおすすめのダイニングテーブルを13点ご紹介します。正方形・長方形・楕円形・円形の形別にご紹介するので、ぜひお気に入りのアイテムを探してみてください。
また、2人掛けや4人掛け、さらには家族や友人との食事にも使える6人掛けのダイニングテーブルも一緒にご紹介していますので、生活スタイルに合わせてお選びいただけます。
正方形
正方形のダイニングテーブルはコンパクトで、圧迫感も少ないです。壁付けや角置きもしやすいので、一人暮らしでも取り入れやすい形になっています。
幅75cm 全2色 天然ラバーウッド製 ダイニング3点セット【商品番号：iv04-3set】
すっきりとしたシルエットで圧迫感の少ない、一人暮らしにぴったりな2人掛けのダイニングテーブルです。天然木の温もりとファブリックが、心安らぐ北欧風のダイニングを演出し、部屋を明るく穏やかな印象にしてくれます。
先端にかけてシェイプするシンプルな4本脚フォルムで開放感もあり、一人暮らしの部屋にもぴったりです。
無垢材 ダイニング 3点セット ヴィンテージタイプ【商品番号：vd02-3set】
木目が優しい無垢材と、個性的なスチールの組み合わせがおしゃれな2人掛けダイニングテーブルです。
豊富なカラーバリエーションでコーディネートの幅を広げるので、ヴィンテージテイスト以外にも馴染みます。天板と底面の無垢材は、年月の経過による変化が楽しめるので、長く使い続けたい人にもおすすめです。
ダイニングテーブル 70×70cm【商品番号：dhft01】
こちらは、Xに交わる脚が印象的な2人掛けのダイニングテーブルです。形は個性的ですが、すっきりとしたシンプルなデザインで、全ての素材を白で統一することでスタイリッシュな仕上がりになっています。
コンパクトですが、脚を組んでもゆったり座れるほど開放的で、テーブルの耐荷重は約75kg。料理をたくさん並べたり、体重を少し乗せてリラックスしたりすることもできます。
長方形
長方形のダイニングテーブルは横幅が広いため、ワークデスクとして兼用したい人におすすめです。来客によって人数が増えた場合にも対応しやすいので、使い勝手のよさを優先したい人にも向いています。
両サイド伸長式ダイニング 3点セット【商品番号：fgc03】
コンパクトな2人掛けダイニングテーブルですが、両サイドを伸縮できる折りたたみ式なので、人数が増えてもゆったり使うことができます。
食卓用にコンパクトに使うのはもちろん、両サイドを広げて作業スペースとして使用することも可能です。伸縮部はスライドバーでしっかり支えられるので、耐久力にも優れています。
省スペースでダイニングも作業スペースも欲しい人におすすめです。
全2色 収納付きダイニング3点セット【商品番号：ynd-010-3set】
伸縮できるテーブルと収納棚が付いた、高級感のある2人掛けダイニングテーブルです。普段はすっきりコンパクトな食卓として、必要に応じて天板を広げてワイドに使うことができる折りたたみ式です。
さらに、サイドには本や小物を収納できるシェルフ付きで、リモコンや雑誌など散らかりやすい物や調味料などを、おしゃれにディスプレイしながら整理整頓できます。
天然ラバーウッド製 収納付きダイニング3点セット【商品番号：dedk01-3set】
天然ラバーウッドを使ったコンパクトな2人掛けのダイニングテーブルです。無垢材の温もりが優しい空間を演出し、ナチュラルなデザインだからどんな部屋にも馴染みます。
さらに、使い勝手のよい5段のオープンシェルフが付いているので、調味料や小物などをすっきり収納できます。好きなものを飾って、自分だけのお気に入りの食卓を作ってみてはいかがでしょうか。
幅120cm 無段階調整 昇降テーブル【商品番号：tjy01】
幅が120cmある広々と使える昇降テーブルです。高さを約54.5～70.5cmまで無段階で調整できるので、暮らしに合わせて高さを変化させることが可能です。一人暮らしの方にはもちろん、2人掛けのダイニングテーブルとしても使いやすく、4人掛けのダイニングテーブルとしても十分なスペースを確保できます。
また、作業机やセンターテーブルとしても活躍するので、暮らしやインテリアの変化に合わせてさまざまな使い方ができ、一人暮らしを辞めたあとでも長く愛用できるでしょう。
楕円形
楕円形は柔らかいフォルムで温かな印象を与えます。圧迫感も比較的少なく、作業机や調理台など、さまざまな使い方もできます。温かく落ち着いた空間作りをしたい人におすすめの形です。
デンマーク製ダイニングテーブル【商品番号：dk59dt】
丸みを帯びたデザインが柔らかいダイニングテーブルです。温もりを感じるオーク材にホワイトの天板を合わせているので、どんな部屋でも使いやすく、心地よい空間作りができるでしょう。4人掛けにも対応できるサイズ感なので、友人や家族との食事にも使えます。
デンマークで人気のインテリアメーカーによるプロダクトデザインなので、本物の北欧インテリアを楽しむことができ、どのような暮らしのシーンでも美しい空間を演出してくれます。
全2色 伸長式ダイニング3点セット 幅75cm【商品番号：ynd-007】
角が丸い優しいフォルムと、木目が温かなダイニングテーブルです。伸長式のテーブルなのでコンパクトな2人掛けのダイニングテーブルとしてはもちろん、天板を広げてワイドに使うこともできます。一人暮らしでも、折りたたみ機能があるためスペースを有効に活用しやすく、友人や家族を招いた際にも快適に過ごせます。
また、テーブルだけでなく椅子の座り心地にもこだわっているので、食事だけでなく長時間の作業にもぴったりです。
全2色 伸長式ダイニング3点セット 幅120cm【商品番号：ynd-008】
2人で使っても広々と余裕があるサイズですが、一人暮らしの部屋にもぴったりな2人掛けのダイニングテーブルです。幅が約120cmあるので、デスクとしても使いやすいサイズ感になっています。さらに、折りたたみ式で天板を広げれば160cmまで横幅が広くなるため、来客時や家族との食事に対応でき、4人掛けや6人掛けとしても活用可能です。
シーンに合わせてさまざまな使い方ができ、ルームシェアや家族ができたときにも対応できる多機能なデザインが魅力です。
円形
円形は柔らかく温かい印象を与えるため、ナチュラルや北欧テイストのインテリアによく馴染みます。一人暮らしでも取り入れやすいコンパクトなデザインですが、人数が増えた際にも対応しやすいので便利です。
デンマーク製ダイニングテーブル【商品番号：dk57dt】
こちらは、デンマーク生まれで本格的な北欧デザインのダイニングテーブルです。丸い天板は清潔感のあるホワイトカラーを採用し、ナチュラル系からモダンまで、さまざまなテイストの部屋に馴染みます。一人暮らしの部屋でも圧迫感の少ない省スペース設計で、2人掛けのダイニングテーブルとしても最適です。
さらに、最大4人掛けまで対応しているので、友人を招いたり、さまざまなシーンで活躍してくれるでしょう。
幅80cm 天然ラバーウッド製 ガラスダイニング3点セット【商品番号：iv01-3set】
異なる3つの素材をバランスよく組み合わせた2人掛けのダイニングテーブルセットです。チェア・テーブルともに脚にはラバーウッドを採用し、温かく柔らかな印象に仕上げました。チェアにはファブリックを使っているため、ナチュラルで優しい空間を演出できます。
また、テーブルの天板にはガラスを採用しているので、圧迫感が少なく、軽やかな印象で部屋を広く見せることができるため、一人暮らしの部屋にも最適です。
天然ラバーウッド製 ダイニング3点セット 円形【商品番号：detb01-3set】
ラバーウッド無垢材の優しい風合いが温もりを感じる2人掛けのダイニングテーブルです。チェアは背もたれのないタイプで、円形に統一されているため柔らかな印象に仕上がっています。
天然木を使っているため、全く同じ節目や繋ぎ目はなく、世界にひとつだけの風合い豊かな木目を楽しめます。省スペース設計で、一人暮らしの部屋にもぴったりなサイズ感ですが、広々と使えるので2人での食事や来客時にも対応できる万能なデザインです。
ダイニングテーブルの買い替えのタイミングは？
ダイニングテーブルを買い替えるべきか判断するには、まず現在のテーブルの使い勝手を評価しましょう。スペースが狭く感じる場合や、椅子との相性が悪いときは買い替えを検討する必要があります。
また、インテリアの系統が変わったり、新しい家具を追加した際に、テーブルのデザインやサイズが合わなくなることもあります。将来的に友人を招く予定があるなら、2〜4人用のダイニングテーブルに見直すのも良いでしょう。さらに、テーブルの状態に注意し、傷みや安定性に問題があれば安全面からも買い替えを考えるべきです。
まとめ
ダイニングテーブルは食卓としてだけでなく、ワークデスクや作業机として使用できます。
便利でさまざまな使い方ができるダイニングテーブルですが、適当に選んでしまうと、逆に生活がしづらい環境になってしまうことも…。そのため、しっかりと自分の部屋と使用用途を考慮して、さまざまな商品を比較することが大切です。
他にも、一人暮らしの部屋にも置くメリットはたくさんあるので、ぜひこの機会に、ダイニングテーブルの購入を検討してみてください。