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ベッドにも、ソファーにもなる便利な脚付きマットレス!
高いコストパフォーマンス力が人気な脚付きマットレス。そんな脚付きマットレスにもメリット・デメリットはあります。
ベッドとマットレスで別々に購入する必要がなく便利であり、シンプルさからどんなお部屋にもなじむため、特に一人暮らしで今から新生活をはじめる方にとっては、一番手の出しやすい商品ではないでしょうか。形がシンプルなだけに類似した商品がたくさん出回っていますが、どれも似たような商品だからと言って、適当に選んではいませんか?
脚付きマットレスの良いところ、不便なところ、購入前にいろいろ検討してみましょう。
脚付きマットレスの魅力
冒頭でもお話しした通り、脚付きマットレスは通常のベッドに比べ、シンプル&コスパが一番の魅力ですが、他にもこんな良いところが。
ヘッドボードやフレームが無く、スペースに余裕を持たせられる
まず、ヘッドボードがないことによって移動がしやすくなります。掃除や模様替えがスムーズにでき、女性でも手軽に扱うことができますね。
コンパクトなつくりの為、部屋が狭い方には非常にありがたく、ワンルームや子供部屋には特におすすめです。ベッドフレームがないので、子供が誤って転倒して頭を打ち付けても、クッション材が衝撃を吸収してくれます。
シンプルでオシャレ
ベッドフレームが無い為ベッドとしての存在感が薄く、お部屋のインテリアになじみやすいです。カラーも豊富に出ていますので、お部屋の色合いに合ったものを選ぶことができます。特に木脚タイプであれば、木目の温かみも出て、かわいいインテリアやナチュラル系の部屋づくりにマッチします。
ベッド下を活用して収納スペースにできる
脚付きマットレスの下スペースを活用したい人は多いはず。ボックスやケースを活用して収納するのですが、もしもベッド下収納をフル活用したいのであれば、小さなボックスをこまごま使用するのではなく、思い切って大型の収納ケースを使いましょう。お掃除する際に取り出す手間がかかりません。また、キャスター付きのものを選ぶと出し入れが楽です。ただし、キャスターを含めた高さも計算した上で購入しましょう。中には脚の高さを調節できるタイプもありますので、選ぶ際にはここもチェックしておくべき。
ソファーとしても使える
脚付きマットレスを壁際において、クッションなどを使えばソファーの代用としても活躍してくれます。ソファとしても使う場合は、あまり脚が高くなりすぎると座っている状態が少し落ち着かなくなってしまいますので、収納との兼ね合いを考えながら高さを選びましょう。
脚付きマットレスのデメリット
魅力たっぷりの脚付きマットレスですが、もちろんデメリットもあります。両方を理解して、自分に合っているかどうか判断しましょう。
マットレスの交換ができない
寝心地に大きく関係してくるマットレスは購入する前に自分に合っているかどうかを確認するのが非常に重要です。普通のベッドと異なり、脚とマットレスが一体化していますので、万が一寝心地が悪かった場合はすべて買い替えるという形になってしまうので注意しましょう。
寿命が短い
天日干しするなどのお手入れがしにくい為、カビが発生しやすくなります。また、マットレスを裏表に入れ替えてローテーションさせるような使い方ができない為、極端に一部のスプリングが劣化してしまう等の問題があります。こういった点ではマットレスとベッドフレームが別々のものの方が優れていますね。
小物を置くスペースがない
スマートフォンや目覚まし時計、眼鏡の置き場など、ベッドでくつろぐ上で必ず置き場所が必要になってきますよね。残念ながら脚付きマットレスはシンプルが故にそのようなものを置くスペースがありません。サイドテーブルや壁掛けタイプのシェルフを用意してスペースを設けましょう。
脚付きマットレスの素材
デザインは基本的にシンプルなものですのでさほど迷うこともないでしょう。脚付きマットレスは種類というより使われている素材で選びます。寝心地や座り心地といったポイントに大きく関わるので、デザインだけでなく素材のことにも注目してみましょう!
ボンネルコイルのマットレス
ボンネルコイルは、コイル全体が連なっているため「寝心地が固い」という特徴があります。畳に布団を敷いた状態の硬さと似ており、『硬いタイプが好き!』という方も少なくありません。コイルマットレスとしては一般的で、価格がお手頃なのも利用者が多い理由です。
ポケットコイルのマットレス
ポケットコイルタイプは、コイルが1つ1つ独立しています。点で支える独立構造なので、負荷に合わせて適切に圧力を分散し、全身をリラックスさせる理想の寝姿勢を作り出します。なお、ポケットコイルマットレスは基本的に個々のコイルへの負担を軽減する為ひっくりかえしたり上下を入れ替えて長持ちさせます。脚付きタイプの欠点であるマットレスをひっくり返すことができないことを考えると、ボンネルコイルより更に使用できる期間が少なくなってしまう事を理解したうえで選びましょう。
低反発のマットレス
低反発マットレスは柔らかいタイプのマットレスで、体を包み込むような優しい寝心地が魅力です。なお、柔らかすぎることが原因で起き上がる際に負担がかかり、逆に腰や関節を痛めてしまうこともありますので注意しましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
お手軽に使える脚付きマットレスですが、
- どのサイズを使うのか。
- どんな素材のマットレスにするのか。
- 脚の高さはどのくらいあると使いやすいか。
購入する際はまず、この3点をメモにまとめ検討していく事ができれば大きな失敗をすることはないかと思いますので、新生活を始める方も、模様替えやベッドの新調を検討中の方も、上記を参考にしていただければと思います。
素材選びに関して、自分にどのタイプが合っているのか把握をされていない方は、ひとまず店舗に足を運んで寝心地を確認されることをお勧めします。
あなたにピッタリの脚付きマットレスが見つかりますように!
モダンデコでも、ボンネルタイプ、ポケットコイルタイプの脚付きマットレスを販売しております。
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