ローソファは座面が低く、床での生活が中心の人にもおすすめのソファです。圧迫感も少ないので、一人暮らしの部屋にもマッチします。
ここでは小さめでおしゃれな、一人暮らしにぴったりのローソファについて解説します。失敗しない選び方や、当店おすすめの商品もご紹介しているので、ぜひお気に入りのローソファを探してみてください。
ローソファとは
ローソファとは、座面が低いソファのことです。ローソファの「ロー」は英語の「Low(低い)」を表していますが、ソファ全体の高さを指しているわけではありません。
座面が低いソファを「ローソファ」と呼ぶため、中には背面が高いハイバックタイプのローソファもあります。
ローソファは一人暮らしにおすすめ!
一般的なソファは大きくて、レイアウト次第では窮屈になってしまうこともあるでしょう。ローソファは一人暮らし向けの狭い物件でも、比較的取り入れやすくておすすめです。
なぜ一般的なソファではなく、ローソファが一人暮らしにおすすめなのか、メリットを添えて理由を解説します。
圧迫感が少なく部屋が広く見える
一人暮らしの部屋にソファを設置する場合、圧迫感が強くなり部屋が狭く見えてしまうことがあります。ローソファは座面が低いため、全体の高さも低めのソファが多いです。そのため、大きなソファでも圧迫感が少なく、部屋を広く見せることができます。
また、座面が低い分、こたつやローテーブルにも合わせやすいです。一人暮らしの部屋は限られたスペースに家具を置かなければならないため、ローソファは使い勝手がよくおすすめです。
座椅子感覚で使える
ローソファは座面が低く、脚がないタイプも多いので座椅子感覚で使える点も、一人暮らしの部屋におすすめのポイントです。
一般的なソファの場合、座り方を変えたり、オットマンなどを使ったりしないと脚を伸ばして座れません。ローソファは座椅子のように脚を伸ばして座れるので、開放的にくつろげます。
一人でゆったりとくつろぎたい人にもおすすめのソファです。
一人暮らし向けローソファの選び方
ローソファは一人暮らしに向いているソファですが、部屋に合わない商品を選んでしまうと、窮屈さや生活のしにくさを感じてしまうかもしれません。
どこに着目すれば失敗しないローソファを購入できるのか、ローソファの選び方について解説します。
部屋の広さや用途に合わせて大きさで選ぶ
圧迫感の少ないローソファですが、大きすぎるサイズのローソファを置くと部屋が狭く見えてしまいます。また、座ってくつろぐのか、寝転がってくつろぐのかでも最適な大きさが変わります。
たとえば寝転がって使いたい場合は、一人暮らしでも2~3人掛けの大きめサイズを選ぶのがおすすめです。また奥行きは80cmほどあると、簡易的なベッド代わりとしても使えます。座ることがメインの場合は、横幅はあまり長くなくてよいでしょう。
このようにどのように使うか、部屋に置いても圧迫感はないか、設置する際のレイアウトなどを考慮して、より最適なサイズを選ぶことで、ローソファ選びに失敗しにくくなります。
素材や座面の柔らかさで選ぶ
ソファに座る時間が長いのであれば、長時間座っていても苦痛にならない柔らかさのローソファを選びましょう。人によって快適な柔らかさは異なるため、家具店などで異なる柔らかさのソファに座り、予め座り心地を確かめておくと失敗しにくいです。
また、ソファの素材は主に、ファブリック系とレザー系の2種類にわかれており、それぞれで雰囲気が全く異なります。シックで高級感のある雰囲気がお好みならレザー系を、北欧など温かい雰囲気がお好みならファブリック系がおすすめです。このように、インテリアや座り心地など、自分の好みに合わせて素材を選びましょう。
座面の高さで選ぶ
ローソファは座面が低めに作られているため、腰が下がりすぎるなど、姿勢が悪くなってしまうことがあります。人によって使いやすい座面の高さが異なるため、テーブルなどの家具や体型に合わせて、座り心地のよい高さのローソファを選びましょう。
ローソファの中でも座面の高さはさまざまなので、姿勢が気になる人は、背中をしっかり支えられて姿勢が崩れにくい高さのローソファを探してみてください。
一人暮らし向けローソファのおすすめ8選
最後に、当店のおすすめローソファを8商品ご紹介します。
一人暮らし向けの使いやすいローソファをピックアップしたので、ライフスタイルや部屋のテイストに合わせて、お好みのローソファを探してみてください。
幅135cm 肘掛け収納付きフロアソファ【商品番号:hy005】
収納やサイドテーブルが付いた多機能な2人掛けローソファです。一人暮らしの部屋でも使いやすいコンパクトサイズで、アームレストの蓋を開くと収納が現れます。
収納スペースは左右で合わせて約16.8Lあり、リモコンや本、文房具などリビングで散らかりがちな小物をしっかり整理整頓できます。また、アームレストはサイドテーブルとしても使用可能です。座り心地は沈み込みと弾力のバランスに優れたタイプで、ボリュームのある背もたれがしっかり全身を支えてくれます。
幅221cm フロアソファ【商品番号:gs-2511a】
こちらは座面の高さが8cmほどのフラットなローソファです。しっかりとした背もたれが付いているものの、全高は35cmほどと低いので一人暮らしの部屋でも空間を広く見せることができます。
また、コーナーと1人掛け、2人掛けをそれぞれ切り離すことができるので、3つのパーツを組み合わせてレイアウトを自由自在にアレンジ可能です。さらに背もたれはリクライニングに切り替えが可能で、好みのスタイルでくつろげます。
幅161cm フロアソファ座椅子【商品番号:yd-007】
ボリュームのあるふっくらとしたフォルムが特徴的な、座椅子タイプのローソファです。独立した5ヶ所の14段階リクライニングで、自由自在に形を変えられます。両肩も角度調整できるので、体にフィットしやすい形が作れるのもおすすめのポイントです。
さらに、ソファとしてだけでなく、ベッドスタイルにも変形可能です。ベッドソファとしても使えるので、省スペースでの使用にも適しています。こたつやローテーブルでの使用にもぴったりの高さなので、床に座ることが多い人には特におすすめです。
幅100cm 3WAYリクライニングソファ【商品番号:wj002-s】
こちらは3WAYで使えるハイバックタイプのローソファです。横幅は100cmほどあるため、2人掛けのソファとして使える他、座面を広げれば脚を伸ばしてくつろげるカウチスタイルに切り替えられます。
さらに、背もたれを倒せばベッドとしても使用可能です。シングルベッドほどの横幅があるため、一人暮らしに多いワンルームタイプの部屋にも適しています。なお、リクライニングは42段階の細かな調整ができるので、自分にぴったりのくつろぎスタイルが見つかるでしょう。
幅130cm 3WAYリクライニングソファ【商品番号:wj002】
カラーバリエーションが豊富で、3通りの使い方ができるローソファです。ソファ・カウチ・ベッドの3WAYタイプで、背もたれが高く、しっかり体を支えてくつろぎたい人におすすめです。
ベッドスタイルはセミダブル以上の横幅があるので、一人暮らしでも広いベッドでくつろぎたい人にも向いています。また、ソファの座面は18cmの極厚クッションで座り疲れがしにくい仕様です。背もたれは42段階の角度調整ができ、折りたたみ機能によって移動や収納も楽にできます。
幅103cm マルチソファベッド【商品番号:qx01】
こちらは、ボックス型のコンパクトなローソファです。一人暮らしの部屋にぴったりなサイズ感で、部屋の中心に置いても圧迫感が出にくいです。座面をさっと広げればベッドスタイルにもなるので、丸1日くつろぐことができます。さらに背面のクッションは取り外しが可能で、フロアクッションとしても使えます。
ふんわりとした2つのクッションも付いているので、クッションを買い足す必要がないのも嬉しいポイントです。さまざまな使い方ができるので、狭い部屋でもゆったりくつろげる空間が欲しい人におすすめです。
幅183cm 3WAYフロアソファ【商品番号:ds-045】
しっかりとした木枠の付いた、フロアタイプの3人掛けローソファです。幅が183cmと広めで、シングルサイズほどの大きさがあるためベッドとしても使用できます。背面クッションは取り外して枕代わりとしても使用可能です。
ソファは2つのパーツに切り離せるので、セパレートして対面に置いたり、テーブルを挟んでコーナーに設置したりと、さまざまなレイアウトが楽しめます。少し硬めの座り心地なので、姿勢の崩れが気になる人や、高耐久で長く使い続けたい人におすすめです。
幅185cm リクライニングソファベッド【商品番号:ds-046】
ソファとベッドの機能を両立した2WAYタイプのローソファです。余計な装飾がなくすっきりとしたデザインなので、ワイドサイズでも部屋の空間を圧迫しません。背もたれは3段階の調整が可能なリクライニングスタイルなので、自分にぴったりのくつろぎスタイルを見つけられます。
さらに、中央の背もたれを折りたたむと、センターテーブルに変身します。飲み物や雑誌など、ちょっとした物を置く場所としても便利です。どんな部屋にも馴染みやすいニュアンスカラーで展開しているので、おしゃれな部屋作りの強い味方になるでしょう。
まとめ
ローソファは座面が低いので床に座って生活しがちな人にも取り入れやすいソファです。レイアウトの自由度が高いため、限られたスペースでインテリアコーディネートを楽しみたい一人暮らしの方にも適しています。
ただし、選び方次第では部屋にマッチせず、窮屈感を与えてしまう原因となってしまうこともあるかもしれません。まずは、選び方やおすすめ商品を参考に、部屋やお好みテイストに合ったローソファを探して見るところから始めてみましょう。