ソファの色の選び方!失敗しないコツや床色との合わせ方をご紹介

暮らしの知識

ソファはおしゃれなインテリアとしても人気の家具です。ソファをより良く見せるにはデザインや素材だけでなく色の選び方も大切になってきます。お部屋に合ったソファを置けば、くつろぎの時間ももっと充実したものになるでしょう。

ここでは、ソファ選びで失敗しないために、どんな色を選べばいいのかをご紹介します。また、色ごとの心理的効果や色以外の選び方なども解説しますので、ソファ選びの参考にしてみてください。

目次

基本的なソファの色の選び方

ソファの色選びで重要なのは3つのステップです。段階を踏むことで、比較的簡単にソファの色を絞れるので、たくさんの色の中から1つ選ぶのが難しいと感じる方におすすめです。ここでは、基本的なソファの色の選び方について見ていきましょう。

STEP1:部屋のテイストを決める

インテリアのテーマを決めてから家具や小物を選ぶと迷わなくて済み、スムーズに決めることが可能です。好きな色や季節、部屋を使う目的などに応じて、好きなテイストのインテリアにまとめましょう。

そして、そのインテリアのイメージを崩さないソファを選べば失敗が少なく、統一感のあるすっきりとした部屋作りができます。

STEP2:インテリアの黄金比率をもとに色を決める

STEP2:インテリアの黄金比率をもとに色を決める

インテリアのテーマを決めてから家具や小物を選ぶと迷わなくて済み、スムーズに決めることが可能です。好きな色や季節、部屋を使う目的などに応じて、好きなテイストのインテリアにまとめましょう。

そして、そのインテリアのイメージを崩さないソファを選べば失敗が少なく、統一感のあるすっきりとした部屋作りができます。

STEP3:張り地の素材を決める

ソファに使われる張地には、ファブリックや合成皮革、本革が多いです。それぞれメリット、デメリットがありますが、触り心地や見た目に大きく影響する部分なので慎重に決めましょう。

ファブリックはナチュラルテイストなインテリアに馴染みやすく、取り外しができるカバーなら汚れてもお手入れがしやすくなっています。合成皮革は紫外線やエアコンの風に当たると劣化が早まりますが、水や食べ物をこぼしてもサッと拭くだけで済むのが魅力的です。また、本革に比べて安価で手に入るのも嬉しいポイントです。

本革はしっかりとお手入れすれば10年以上持つ素材で、経年変化を楽しめます。このように、それぞれの特長を比較して、インテリアや好みに合う張地を選んでみてくださいね。

ソファの色が与える心理的効果

ソファの色を変えると部屋の雰囲気も大きく変化します。それには、色ごとに心理的効果が違うことが関係しています。心理的効果とは、あたたかい気持ちにしたり寂しく感じさせたりといった、感情への影響のことを指します。

ここでは、ソファの色が人に与える心理的効果について見ていきましょう。

白ソファ

無彩色といわれる白は、インテリアでベースカラーとして使われることが多い色です。ただし、白色だけでなくアイボリー、ベージュといった白に近い色も含まれます。

白系は清潔感がある、上品、明るい、といったイメージを持たせる色です。自然界にも存在する色なので、ナチュラルな印象に仕上がるでしょう。

青系ソファ

青系の色は人を落ち着かせ、集中力を上げてくれます。また、涼しげな水や海の色なので、夏のインテリアに取り入れられることが多いです。

ただし、秋冬に合わない色というわけではありません。クッションやカバーなどの小物に明るい印象の白系やぬくもりを与える茶色系などを取り入れることで、クールな印象を抑えられます。

茶系ソファ

ぬくもりを感じさせ、どこか落ち着いた印象を与えてくれるのが茶系の色味です。幅広いインテリアに取り入れられる色で、ベースカラーとしても定番になっています。木や土といった、自然界にも多く存在する色であることから「アースカラー」に分類されている色です。

茶色が豊富に使われている空間は、人に安心感を与えてくれます。安らぎの空間にしたい、床や他の家具に合わせてナチュラルテイストにしたい、という方にもおすすめです。

赤系ソファ

赤系の色はエネルギーや情熱を表す代表的な色です。人に高揚感を与え、気合いを入れてくれます。また、暖かさを感じさせる色でもあるので、秋冬のインテリアにもぴったりです。

ただし、存在感が大きいので、メインカラーやアクセントカラーとして部分的に使うのがよいでしょう。ソファに取り入れればインテリアを引き締めてくれます。

緑系ソファ

緑系はリラックス効果があり、気持ちを落ち着かせてくれる色です。どんなインテリアにも馴染みやすく、差し色として緑色の小物や観葉植物を置く方も少なくありません。

濃い緑ならシックな印象に、明るい緑なら華やかな印象にしてくれるので、インテリアの雰囲気に合わせて取り入れやすい色です。

黒系ソファ

黒や濃いグレーは高級感や重厚感を与えます。部屋全体に黒系を使うと暗くて狭い印象になりますが、部分的に使えばインテリアを引き締めてくれたり、他の色を強調したりするのに使えるのがポイントです。

ソファの色選びで失敗しない5つのコツ

色選びで失敗しないためには、ソファやその他のインテリアをどうしたいかよく検討することが大切です。また、色の特長や性質についても理解しておくとよいでしょう。

ソファの色選びで失敗しないコツは主に5つあります。それぞれについてご紹介するので、ぜひチェックしてください。

ソファの色による効果を把握する

ソファの色による効果を把握する

色にはそれぞれ心理的効果があるため、季節やシーンによって色を変えるのがおすすめです。休息したいときにソファを使うことが多いなら、リラックスしやすい緑系や茶色系を選ぶ、というように色の効果を利用して快適な空間を作り出せます。

インテリアに合う色の中から選ぶ

インテリアに合う色の中から選ぶ

まとまりのない部屋にならないように、インテリアのテーマを決めておくことが大切です。ナチュラルインテリアなら白や茶色系、モダンインテリアなら赤系や黒系が合うように、テーマから外れない色を選ぶと失敗が少ないでしょう。

素材やクッション性なども考慮する

ソファの色選びも大切ですが、機能性や座り心地も重視しましょう。どんなにデザインのよいソファでも、座ったり横になったりしたときに、硬すぎたり沈みすぎたりすると体に負担がかかってしまいかねません。そのため、自分に合うクッション性のソファを選ぶことが大切です。また、張地の素材も触り心地や見た目に影響を与えるので考慮してみてください。

無難な色にしてカバーで模様替えする

デザインやサイズは決まったものの、色展開が多くてどの色にするか迷ってしまうという場合は、無難な色を選ぶのも一つの方法です。

一見地味に思える色でも、インテリアの邪魔をしないなら統一感のある部屋に仕上がります。色に飽きてしまっても、ソファカバーやクッション、ブランケットなどのアイテムで模様替えが可能です。

色だけにこだわらない

色だけにこだわらない

ソファの色は、ソファそのものだけでなく部屋の雰囲気を左右するため、できるだけ慎重に選びたいところです。しかし、ソファのデザインは色以外にもさまざまな部分で決まります。

脚やアームの材質や形状、座面や背面のサイズなどにも注目し、好みのデザインを選んでみてください。

ソファ選びは「色以外」も重要!

ソファや部屋の印象を左右し、部屋全体の雰囲気を変えてくれるのが色です。しかし、ソファ選びは色以外の部分も重要です。たとえばソファの形状やサイズは、ソファを使って快適に過ごすときに気になりやすい点です。ソファを使う目的や好みのサイズに合うものを選ぶとよいでしょう。

ここからは、形状とサイズの選ぶポイントについて解説します。

ソファの形状

ソファの形状には、アームソファやアームレスソファ、ローソファ、L字型ソファなど、さまざまなものがあります。形状が違うと使い方も変わるため、自分がどんな風にソファを使いたいのかで形状を決めるのがポイントです。

足を伸ばしてゆったりとくつろぎたい場合は、カウチソファやオットマン付きソファがおすすめです。コンパクトなものをお探しなら、1人掛けソファやアームレスタイプの2人掛けソファなどがよいでしょう。肘掛けや脚がついているかどうかでも部屋の印象や使い勝手のよさが変化するので、生活スタイルに合わせて検討してみてください。

ソファのサイズ

ソファのサイズ

部屋の大きさや搬入経路の幅などによって、選べるソファのサイズが絞られがちです。その中でもより自分に合ったサイズを選びたいところですが、どんな点に気をつけてサイズを決めたらいいかわからない方もいるでしょう。

最初に比較したい部分は、座面の横幅です。ソファに座るとき、1人あたり60cm以上の横幅が必要だと言われています。座る人数×60cmで計算し、必要な横幅を確認してみてください。また、床からの高さや背面の高さも重要です。ソファのサイズ感を調べたいときは、ソファのサイズに切った段ボールなどを部屋に置いてみると、わかりやすいでしょう。

ソファに人気の色とおすすめ商品13選

ここまで、ソファの色の選び方や失敗しない為のポイントについて詳しく解説してきました。ここからは、人気カラー別に特におすすめな商品を紹介します。相性の良いインテリアの系統も合わせて紹介しますので、あなたの理想のイメージにぴったりなアイテムを探してみて下さい。

ベージュ

自然な雰囲気を演出してくれるベージュは、コーディネートする色をあまり選ばないため人気なカラーです。ナチュラルでやわらかい雰囲気を演出してくれるので、リラックスできる落ち着きのある部屋にしたい方におすすめです。

幅135cm 2人掛けソファ【商品番号:ds-043】

幅135cm 2人掛けソファ【ds-043】

こちらの商品は、コンパクトでやわらかなフォルムが特徴の2人掛けソファです。優しいテイストのくすみカラーを中心に展開しているので、ナチュラル系やシンプル系などの優しい雰囲気のインテリアのお部屋におすすめです。

コンパクトながら、大人2人が並んで座っても余裕のあるサイズで、1人で足を伸ばしてリラックスすることもできます。

ブラウン

ブラウンは大人っぽく、落ち着いたムードを演出してくれる人気カラーです。ナチュラル系やインダストリアル系など、幅広い系統のインテリアとも馴染みます。床の色やカーペットの色に合わせて選ぶとおしゃれにコーディネートできます。

幅265cm 3人掛けカウチソファ【商品番号:ds-053】

幅265cm 3人掛けカウチソファ【ds-053】

こちらの3人掛けカウチソファは、足を伸ばしてくつろげるカウチ付きのソファです。ソファ部分とカウチ部分に分かれるので、使い方に合わせてレイアウトを変えられる点が特徴です。

また座面が広めに設計されているので、横になって寛いだり、うたた寝でも快適に過ごせます。穏やかな印象を与えるくすみカラーで、リラックスできる空間を演出してくれます。

幅189cm 3人掛けレザーソファ【商品番号:ds-007-ep】

幅189cm 3人掛けレザーソファ【ds-007-ep】

こちらは、大人っぽい雰囲気を演出してくれるレザー仕様の3人掛けソファです。傷がつきにくいEPUレザーを使用しているため、まるで本革のようなしなやかで高級感溢れる質感がポイントです。

ゴージャスでモダンなインテリアにおすすめです。ソファの脚を取り外すことも可能なので、座面の低いローソファとしても使用できます。

グレー

黒と白の中間色であるグレーは、他の家具や雑貨とのコーディネートがしやすいため高い人気を得ているカラーです。シンプル系やモダン系、カワイイ系のインテリアとも相性が良く、取り入れるだけで大人っぽくておしゃれな雰囲気を演出してくれます。

幅204cm 3人掛けカウチソファ【商品番号:ds-044】

幅204cm 3人掛けカウチソファ【ds-044】

こちらの3人掛けカウチソファは、手触りの良い張地が特徴的な商品です。ソファ・カウチ・オットマンがセットになっているので、リラックスタイムはもちろん来客時などの大人数での団らんの際にも活躍してくれます。

座面にはしっかりと厚みのある素材を使用しているため底付き感がなく、長時間座っていても疲れにくい商品です。

幅136cm 2人掛けソファ【商品番号:ds-014】

幅136cm 2人掛けソファ【ds-014】

こちらは、アームレスが特徴的な北欧風の2人掛けのソファです。座面がフルフラットなので、足を伸ばして広々と使うことができます。

丸みを帯びたフォルムと背もたれ面のくるみボタンが、可愛らしく、脚には天然木を使用しているので温かみを感じるデザインです。体をしっかり支えてくれるフィット感で、体への負担を軽減してくれます。

ブルー

インパクトが強く、コーディネートが難しそうと思われがちなブルーですが、インテリアのおしゃれ度を引き上げてくれるアクセントカラーとして人気を呼んでいます。ラグやクッションの色選び次第では、異国情緒あふれるユニークなインテリアを作ることもできます。

幅200cm 3人掛けソファ【商品番号:ds-051】

幅200cm 3人掛けソファ【ds-051】

こちらの3人掛けのソファは、座面幅200cmのゆったりできるワイドサイズ設計です。大人3人が座っても、ストレスなくゆとりをもって座ることができます。

横に腰かけて脚を伸ばしたり、ベッドの様に横たわることも可能です。アームレストは高すぎず低すぎないちょうど良い高さで、肩肘に力が入らずリラックスした姿勢で寛げます。

幅236cm 3人掛けカウチソファ【商品番号:ds-102】

幅236cm 3人掛けカウチソファ【ds-102】

こちらは、カウチ付きの3人掛けソファです。少しくすんだブルーで、温かみあふれる天然木脚を使用しています。

北欧系やナチュラル系のインテリアと相性が良く、大人がゆったり寛げるくらいのサイズ感で、開放的で広々とした空間を演出してくれます。ネジを回すだけで脚を外すこともできるので、フロアソファにして使用することもできます。

グリーン

癒しや自然を表すグリーンは、インテリア初心者でも気軽に取り入れられるアクセントカラーとして人気です。木目調のテーブルやアイボリーなどのアースカラーとの相性が特にピッタリですが、モダン系やシンプル系のインテリアにもマッチします。

幅250cm 3人掛けカウチソファ【商品番号:xs004】

幅250cm 3人掛けカウチソファ【xs004】

こちらの深みのあるグリーンが目を惹く3人掛けのカウチソファは、大人3人が座っても余裕のあるワイドタイプの商品です。広々とした座面シートが全身を包み込んでくれるので、体を預けて心から寛ぐことができます。

スリムなスチーム製の脚部が、洗練された大人な印象を与えてくれます。低く設計されているので、部屋を広く見せてくれます。

本体幅165cm 2人掛けカウチソファ【商品番号:ds-036-s】

本体幅165cm 2人掛けカウチソファ【ds-036-s】

こちらは、シーンに合わせてレイアウトを変更できる、マルチタイプの2人掛けカウチソファです。コンパクトな見た目ながらも座面の広さにゆとりがあるので、一人暮らしのお部屋での来客時にもピッタリな商品です。

背もたれ部分にはクッション性の高い素材を使用しているので、体を預けて全身でリラックスすることができます。

ホワイト

シンプルで清潔感のあるホワイトは、部屋の印象を明るくしたい時に選ばれることの多い人気のカラーです。ベーシックなカラーとして捉われがちですが、ブラウンやグレー・ブラックと組み合わせることでその存在感が際立つため、アクセントカラーとして取り入れるのもおすすめです。

幅268cm EPUレザーカウチソファ【商品番号:hy001-2】

幅268cm EPUレザーカウチソファ【hy001-2】

こちらの商品は、耐久性に優れたEPUレザーを使ったカウチソファです。本革のような質感とハイセンスなデザイン性で、ハイグレードで洗練された雰囲気を演出してくれます。

ヘッドレストに6段階のリクライニング機能が付いているので、頭も預けて寛ぐことができます。また、背もたれが低めに設計されているので、肘置きとしても快適に使えます。

幅126cm 3WAYソファベッド【商品番号:ss003】

幅126cm 3WAYソファベッド【ss003】

こちらは、ソファ・カウチ・ベッドと自由自在に変えられる多機能ベッドソファです。敷布団を敷くようにソファを広げるだけで、ベッドに変身させることができるので、女性1人でも短時間でセットできます。

細かなリクライニング機能で、背もたれの角度を調節できます。ソファとベッドのスペースを節約したい方に、特におすすめです。

ブラック

ブラックはどんな色にも合わせやすく、取り入れやすい定番の人気カラーです。ソファを黒にするだけで、全体的に落ち着きのある印象にしてくれます。同じ黒でも素材によってテイストが変わるため、コーディネートの際は素材もチェックしておきましょう。

幅268cm 3人掛けカウチソファ【商品番号:hy001-1】

幅268cm 3人掛けカウチソファ【hy001-1】

こちらのレザー調の3人掛けカウチソファは、スタイリッシュなデザインが特徴的なソファです。本革のような質感で高級感があるため、都会的でモダンなインテリアが好きな方におすすめです。

また耐水性に優れているので劣化しづらく、手軽にお手入れができます。座面には3層ウレタン構造を使用しているので、底付き感がなく快適な座り心地です。

幅186cm 3人掛けデニムソファ【商品番号:bc008f】

幅186cm 3人掛けデニムソファ【bc008f】

こちらの商品は、ヴィンテージ感あふれる3人掛けのソファです。張地には、体に馴染むやわらかいデニム生地を使用しているので、ヴィンテージ系だけでなく、ナチュラル系や西海岸系などのカジュアルな雰囲気のインテリアにも自然にマッチします。

ボリューム感のある背もたれが、体にフィットしやさしく包み込んでくれます。

まとめ

ソファの色選びでは自分の好みはもちろん、部屋のインテリアに合ったものを選ぶことが大切です。色ごとに人に与える印象が異なるため、どんな雰囲気の部屋にしたいのかによって色を決めると、失敗が少ないでしょう。

とはいえ、2~3種類の色まで絞っても「そこから1つに決めるのが難しい」という方もいるかもしれません。今回ご紹介した色選びの3ステップやコツを参考にするとスムーズに色が決められますので、ぜひ参考にしてみてください。

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