3人掛けソファはどんな体勢でもくつろぎやすく、家族で使うにもおすすめの商品です。しかし、3人掛けソファは横幅が広いため、お部屋に置くと圧迫感が強くなり、窮屈に感じてしまう場合があります。3人掛けソファ選びに失敗しないためにも、事前にポイントを抑えておきましょう。
この記事では3人掛けソファの選び方を詳しく解説するとともに、ゆったり座れるおしゃれなソファを17商品ご紹介します。ぜひ自分好みのソファを探してみてください。
失敗しない!3人掛けソファの選び方
失敗しない3人掛けソファの選び方は、お部屋の雰囲気やスペース、生活スタイルを考慮することが大切です。では、どの点を重視して選べばよいのか、3人掛けソファの選び方について解説します。
形や種類をチェック
ソファの形や種類は、スタンダードなものから座面の低いもの、リクライニングできるものなどさまざまあります。種類が豊富だと、どんなものを選んでいいのか迷ってしまいますよね。
では、どんな点に注意して、形や種類を選べば良いのでしょうか?ソファ選びで重要なのは生活スタイルとくつろぐ姿勢を考慮することです。ここからは、それぞれの特徴とどんな人にマッチしやすいソファなのかを解説します。
スタンダードソファ
スタンダードソファは、背もたれが低すぎず高すぎず、丁度良い高さのソファのことです。背の高いハイバックほど圧迫感がなく、なおかつ全身を委ねてゆったりくつろげます。座面の高さも足腰に負担のかからない高さなので、立ったり座ったりしやすいのもスタンダードソファの魅力です。
さまざまな姿勢にマッチするので、ソファの形に迷ったらまずはスタンダードからチェックすることをおすすめします。
ローソファ
ローソファとは座面が低いソファのことで、床との距離が近いのが特徴です。高さがあまりないため、圧迫感や窮屈さを感じにくく開放感があります。さまざまな姿勢でくつろげますが、特に床座りが好みの人におすすめです。
また、座面が低い分、見た目はカジュアルでも和室になじみやすい点もローソファならではの魅力です。和室へソファを設置したい人は、ローソファをチェックすることをおすすめします。
カウチソファ
カウチソファとは、背もたれの長さよりも座面の横幅が長いソファのことです。脚を伸ばして寝転がることができるため、あぐらや寝転びスタイルなどさまざまな姿勢でくつろげます。
自分の好きな姿勢で自由にくつろぎたい場合は、さまざまな姿勢に合わせられるカウチソファがおすすめです。
リクライニングソファ
リクライニングソファは、背もたれの部分を起こしたり倒したりできるソファです。自分好みの角度に調節できるため、深く座りたい人から浅めが好みの人まで、幅広い姿勢に合わせることができます。
ただし、寝転がるには窮屈な形も多いので、好みの角度で座ってくつろぎたい人におすすめのタイプです。
サイズ(横幅・奥行き・高さ)をチェック
3人掛けソファのサイズで重視すべき点は、横幅と奥行き、そして背もたれの高さの3点です。
まず、横幅は座ったときの窮屈さや開放感に影響します。ソファに寝転ぶ場合も、横幅によって快適度が変わってくるでしょう。
そして奥行きは、お尻の位置が深くなるか浅くなるかに影響します。奥行きは深いほどさまざまな姿勢にマッチしやすいですが、生活動線を邪魔する原因になることもあるので注意して選びましょう。
背もたれの高さも重要な要素です。背もたれが高いと頭や首まで預けてくつろぐことができますが、ソファそのもののサイズも大きくなり、お部屋に圧迫感を与えてしまうことがあります。
この3点について、それぞれどう選ぶべきかを解説していきます。
横幅の平均は170cm~200cm
ソファの横幅は「全体幅」と「内幅」の2種類あります。全体幅はアームレストなどを含めた幅で、内幅は実際に座れるスペースの幅です。余裕を持って座る場合に必要な内幅のスペースは、1人あたり60cm以上が理想的です。もう少しゆったり過ごしたい場合は、70cm以上あると良いでしょう。
3人掛けソファの内幅は平均して170~200cmほどで作られています。ゆったり座りたい場合は、内幅180~210cmほどのソファを選ぶと失敗しにくいです。
ただし、200cm以上のソファは全体幅もその分長くなり、ソファ自体が大きい印象になりやすく、十分なスペースを確保できないと圧迫感が強く出てしまいます。快適さだけでなく、お部屋のスペースもよく考慮して、ソファの横幅を決めましょう。
一般的な奥行きは50~60cm
座面の奥行きがあるほどさまざまな姿勢に合わせやすいため、のびのびとゆったりくつろぎたい場合は奥行きが深いソファをおすすめします。ただし、奥行きが深いとソファだけでもかなりの幅をとってしまうため、生活動線の確保が難しくなりがちです。
一般的なソファの奥行きは50~60cmほどで、50cm以上あればあぐらをかけるほどの余裕があります。生活動線は人が横歩きで問題なく通るには40cm、余裕を持って正面歩きで通るなら70cmほどのスペースを確保する必要があるため、生活動線を考慮しつつ奥行きを決めましょう。
背もたれの高さは3種類
背もたれの高さは一般的に3種類に分けられます。背もたれが60cm以下の場合は「ロータイプ(ローバック)」、60~70cmが「標準タイプ」、70cm以上が「ハイタイプ(ハイバック)」です。
ロータイプはお部屋を広く見せたい人におすすめです。低い背もたれでは頭まで支えることはできませんが、腰やお尻をしっかり支えてくれるため、できるだけ正しい姿勢で過ごしたい場合もロータイプを選ぶと良いでしょう。
ハイタイプは、頭までしっかり支えられる背もたれが付いているので、全身を委ねてくつろぎたい人におすすめです。座ったままの姿勢で眠ることもできるので、仮眠をよく取る人にも向いています。ただし、お部屋に圧迫感を与えやすいソファなので、レイアウトや色選びなどに工夫が必要です。
標準タイプはロータイプとハイタイプの中間であり、多くの人になじみやすいソファになっています。家族の好みがバラバラな場合などは、標準タイプのソファを選ぶと良いでしょう。
素材や色をチェック
ソファの素材で見るべき点は、側生地に何を使っているかです。側生地の素材は座り心地とお部屋の印象を大きく左右します。ソファの側生地は主に、ファブリック(布)素材と合成皮革(PVC・PU)、本皮の3種類があります。
ファブリックは柔らかく温かな印象を与え、色や肌触りなどバリエーションが豊富です。ナチュラルテイストが好みの場合や、お部屋になじみやすいソファを探している場合はファブリックを選ぶと良いでしょう。
合成皮革は高級感のある印象を与えます。ファブリックほどバリエーションは豊富ではありませんが、着色しやすいため本皮よりもインテリアにマッチしたカラーのソファを選びやすいです。
本皮は高級感に加えて重厚感と極上の手触りが特徴です。使えば使うほど味わいが深くなる、いわゆる経年変化を楽しめます。
3人掛けソファおすすめ17選
最後に、当店がおすすめするおしゃれな3人掛けソファをご紹介します。
北欧風からヴィンテージ風まで、幅広いバリエーションを揃えているので、きっとお気に入りの商品が見つかるでしょう。ぜひ、3人掛けソファ選びの参考にしてみてください。
スタンダードソファ
まずはバリエーションが豊かで、生活になじみやすいスタンダードソファをご紹介します。
幅186cm 3人掛けストレートソファ【商品番号:xs006】
こちらは、シンプルで使いやすいデザインの3人掛けストレートソファです。ゆるやかな丸みを帯びたデザインと優しい色合いが温かく、ナチュラルテイストのワイドソファになっています。包み込まれるようなフォルムで、座ればたちまちリラックスできること間違いないでしょう。
木脚は優しい風合いの木目と強度に優れたラバーウッドを使用しており、飽きのこないデザインになっているので長く使いたい人にもおすすめです。
幅184cm レザーソファベッド【商品番号:ds-054】
こちらは、キルティングをあしらったレザー生地と風合い豊かなラバーウッドのフレームが気品を漂わせる3人掛けソファです。背もたれの部分は2段階で調整でき、ベッドとしても利用できる2WAYタイプになっています。
本皮のような深い質感で高級感がありますが、メンテナンスは水拭きだけでOKと特別なお手入れが不要なので、レザー家具初心者にもおすすめです。
幅200cm 3人掛けストレートソファ【商品番号:ds-052】
こちらは、シンプルでスタイリッシュな3人掛けワイドソファです。広々としたサイズ感ですが、脚がスッキリしている無駄のないデザインになっているので、圧迫感も感じにくいでしょう。
どんなインテリアにも合わせやすいデザインに加え、脚を外してローソファとしても使えるなど、雰囲気に合わせてコーディネートを楽しめるのも嬉しいポイントです。
幅165cm 3人掛けソファ【商品番号:ds-002】
丸みを帯びた温かみのある北欧スタイルのソファです。シンプルでありながら、かわいらしいくるみボタンで遊び心も忘れない、おしゃれな雰囲気にこだわったソファになっています。
どんなお部屋にも馴染みやすく、カフェのようなリラックス空間を演出できます。座面も低めで脚を外せばローソファとしても使えるので、圧迫感の少ない広々としたソファを求めている人におすすめです。
幅186cm 3人掛けコーデュロイソファ【商品番号:bc008c-1】
頑丈なスチールフレームに、重厚感のある無垢材を組み合わせたヴィンテージインテリアにぴったりなソファです。フレーム自体は無機質な印象がありますが、座面の生地は柔らかなコーデュロイを採用しているため、クールの中に温かみを感じられるデザインになっています。
座面は固すぎず柔らかすぎずの適度な弾力で、奥行き51cmとゆったり座れるので、長時間過ごしても疲れにくいソファです。
ローソファ
ここからは、部屋を広く見せられる開放感のあるおしゃれなローソファをご紹介します。
幅183cm 3WAYフロアソファ【商品番号:ds-045】
こちらはしっかり支えられる木枠の付いた、フロアタイプの3人掛けローソファです。183cmの広々ワイドなソファで、シングルサイズのベッド代わりとしても使用できます。
さらに、ソファは中央で2つのパーツに切り離せて、セパレートして1人掛けソファとしても使えます。生活シーンに合わせて自由自在にレイアウトを変えられるので、さまざまなコーディネートを楽しみたい人におすすめです。
幅249cm フロアソファセット【商品番号:yd009-4set】
こちらは、さまざまな使い方ができる座椅子タイプのフロアソファセットです。全部で4つのパーツに分けることができるので、生活シーンに合わせてさまざまなレイアウトを楽しめます。全て繋げればちょっとしたお昼寝にぴったりなベッド代わりにもなります。
さらに、リクライニング機能は42段階で細かく調節できるので、自分好みの角度で楽にくつろげるソファが欲しい人におすすめです。
幅185cm リクライニングソファベッド【商品番号:ds-046】
こちらはソファとベッドの機能を両立した2WAYタイプのリクライニングローソファです。余計な装飾が一切ないすっきりしたデザインなので、広々したワイド設計でもお部屋の空間を圧迫しません。
背もたれのリクライニングは3段階の調整が可能で、中央部は折りたたんでセンターテーブルとしても使えます。すっきりとしたデザインとニュアンスカラーが絶妙にマッチしており、流行を取り入れたお部屋作りを目指したい人にもおすすめです。
幅280cm レザーフロアソファ【商品番号:ds-030】
シンプルだけど高級感のあるレザーを全面に使用したフロアソファです。レザー生地は丈夫でお手入れが簡単なスタンダードと、高耐久な上質素材を使ったプレミアムから選べます。モダンにクール、ヴィンテージ、和などさまざまな空間に調和するデザインになっています。
ビジュアルはシンプルでありながら、パーツを5つに切り離すことができるので、自由自在なレイアウトが楽しめるのも特徴です。
カウチソファ
当店おすすめのカウチソファは、自由にレイアウトを楽しめるところが特徴です。インテリアを楽しみながら極上のくつろぎ空間を作るなら、ぜひカウチソファもチェックしてみてください。
幅181cm 3人掛けカウチソファ【商品番号:xs001】
どんな空間にも馴染むシンプルなカウチソファですが、座面を組み換えることで自由自在にソファの雰囲気を変えられます。深く腰をかけられる奥行きとちょうどいい高さのアームレスト、弾力と硬さのバランスが良い座面と、快適に過ごすためのこだわりが随所に散りばめられています。
温かみのある天然木の脚は取り外しできるので、お部屋の雰囲気に合わせてさまざまなレイアウトを楽しみたい人におすすめです。
幅194cm 3人掛けカウチソファ【商品番号:ds-006-ep】
幅194cmの広々とくつろげる3人掛けソファです。ヘッドレストが高めなので、全身を預けて思い切りリラックスできます。さらに、脚を外してローソファにしたり、オットマンの配置を変えてセパレートで使ったりなど、レイアウトも自由自在です。
座り心地はふんわりと柔らかく、体が包まれるようなフィット感が欲しい人に向いています。
幅207cm 収納付き多機能ソファ【商品番号:ss001】
3人でも余裕があるほど広々していますが、ソファとしてだけでなくベッドにもなる2WAYスタイルなので、一人暮らしや来客が多い人におすすめです。
また、大容量の収納スペースが付いていることもおすすめのポイントとなっています。小物収納(アームレスト下の見せる収納)に引き出し、ストール、ドリンクホルダーと合計4ヶ所の収納があり、物が多い人にもおすすめです。
幅201cm 3人掛けカウチソファ コンパクトサイズ【商品番号:ds-001j-20】
こちらは3人掛けでゆったりくつろげるカウチソファです。コンパクトサイズでも幅が201cmあるため、余裕を持ってゆったりくつろぐことができ、座り心地や色合い、肌触りなどにもこだわって作られています。
さらに、生地はカバーリング仕様で取り外して洗濯することができるので、常に清潔なソファでくつろぎたい人にもおすすめの商品です。
幅265cm 3人掛けカウチソファ【商品番号:ds-053】
開放感溢れるゆったりしたワイドスペースのカウチソファです。無駄のないシンプルなデザインなので、どんなお部屋にもナチュラルに溶け込みます。
そして、シーンに合わせて2通りのレイアウトを楽しむことも可能です。気分や生活シーンに合わせてレイアウトを変えられるので、さまざまなコーディネートを楽しみたい人におすすめです。
リクライニングソファ
角度調整ができるリクライニングソファは、自分好みの姿勢でくつろぎたい人におすすめです。
幅185cm リクライニングソファベッド【商品番号:hy002】
こちらはクッション性抜群の座面と背もたれが特徴のリクライニングソファです。約28cmの極厚クッションなので、包み込まれるような心地よさで、深く安らかなリラックスタイムを過ごせます。さらに背もたれを倒すと、ベッドとしても利用できます。ソファベッドにある寝心地の悪さはなく、ウレタンマットレスのように底付き感もありません。
シンプルなデザインですが、キルティングが施されているので高級感もあります。インテリアにこだわりたい人はもちろん、座り心地や寝心地を重視したい人にもおすすめです。
幅171cm 電動リクライニングソファ【商品番号:ss002】
こちらのハイバックタイプのソファですが、実は指先ひとつで自由自在に操作できる電動リクライニング機能が搭載されています。リクライニングは左右で個別に調整できるので、座る人に合わせられる点が魅力です。
中央の背もたれを倒すと、ドリンクホルダー付きのセンターテーブルが出現します。3人掛けとしてはもちろん、2人掛けとしても使えるため、同棲や夫婦2人暮らしにもおすすめです。
さらに、USBポート付きなので、スマホやタブレットPCの充電もラクにできます。ソファで長くゆっくりくつろぎたい人にぴったりの商品です。
幅201cm 電動リクライニングソファ【商品番号:hy007】
こちらは、電動リクライニング機能が付いたシンプルデザインのスタイリッシュなレザーソファです。最大で150度まで調整できるので、きっと自分好みの角度が見つかるでしょう。
インテリア性の高さはもちろんですが、アームレストは小物がたっぷり入る収納になっているなど機能性も優れています。長く使えてゆったりくつろげるソファをお探しの人におすすめです。
まとめ
3人掛けソファは家具自体が大きいため、選び方を失敗すると快適に過ごせなくなってしまう可能性もあります。
失敗しない3人掛けソファの選び方は、生活スタイルやくつろぐ姿勢を基準に考えることです。単純な好みで選ぶのではなく、きちんとポイントを抑えて選ぶことで、失敗しにくくなるでしょう。
ぜひこの記事で紹介した選び方や当店おすすめの3人掛けソファを参考に、お気に入りを探してみてください。